嘗てこの圀も九十年前ぐらいに満州事変という支那(中国)への侵攻を自己都合で起こし、その成功体験なのか、日中戦争、日米戦争へと戦争を拡大させた過去の歴史がある。
ロシアもクリミア併合の成功体験で今回の侵攻が始まったのかもしれない。
ただし、東條はプーチンではなかった。一応この国の歴史?では「軍部が暴走した」と軍人集団の責任にしようとしている。
支配者が個人であれ集団であれ、国家が一旦戦争を決定し、それを受け入れる官僚体制と、政府を批判しない国民習性があり、国家の嘘の理屈を報道する又は真実を隠蔽するメディア体制があれば、ー
戦争というモノは案外簡易に現実化するのかもしれない。
ロシアのウクライナ侵攻はその懸念(怖さ)を我々に与えた。
このセオリーによれば、この圀も、民主憲法を持っていても、九条を変えなくても、戦争をする可能性がある、ということを考えざるを得ない。