「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「七夕後日談」

2008年07月09日 | 家族・孫話
七夕様と共に梅雨が明け、真夏の到来。「ササの葉さーらさら……」ならぬ”汗のしずく、ダーラダラ”あまり有り難くない季節ではある。

さて七夕後日談。
7月7日、地元のケーブルテレビが、幼稚園の七夕行事取材のため、孫がお世話になっている幼稚園に来られたそうだ。その日の連絡ノートに、取材した映像のテレビ放送の時間帯が6回分記入されていた。

予定の時間に合わせてテレビにくぎ付け。幼稚園七夕風景の要点が3分くらいにまとめられていた。その中で、多くの子供達にインタビューがある。我が孫が出た出た。誰に似たのだろう、カメラを怖れず画面一杯になるほどのアップで、楽しかった内容をそれらしくしゃべっていた。

「ジイちゃーん、見た?オレ映っとったじゃろ」鼻高々に電話してくる。
やっぱり、兄貴は体育会系で、弟はジャニーズ系か…などと、勝手なバカなことを考えてみる。

年少・年中のころは、発表会のステージで、人並みのこともろくろくやらず、天井見たり、ジイ・バアに手を振ったりで、冷や汗ものだった。
カメラの前でしゃべるとはなんと成長したことよ、と大喜びするジジババである。

年寄りの子育ては、する側もされる側も行き届かないところが多い。そのお互いの苦労を見越して、七夕様が年に一度のご褒美に、テレビ画面と茶の間を隔てるというシチュエーションで合わせてくれたのかも知れない。天の川を挟んで、牽牛と彦星が一年に一度の逢瀬を許されるように。
(写真:テレビ画面の孫。実物はもうちょっといい男)
コメント (10)
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