真夏の暑さにも負けず、今も咲き誇るご近所のノウゼンカズラ
今日から9月。1年を三分の二過ごしたことになる。
残り、というか、これから始まる三分の一をどうやって過ごそうか。どう過ごしたいか、ちょっと腰を落として考えてみよう。ヘタな考えやすむに似たりともいうが。
3月11日以来、どういうわけかこれまでのように、胸を張って、前を見据えて、時に言いたいことを言って、声高にしゃべって・・・という普通の生活が、何かしら少し憚られる感じから逃れられなかった。ややうつむき加減、何かに付けて少し引いた感覚。「ウッソじゃろう・・・」という声が聞こえてきそうだが、本当に自分の中ではそうであった。何をどのようにしたかと問われても、これこそ気持ちの奥底にある、自分でもコントロール出来ない不思議な感情なのである。言うなれば、柄にもなくメンタルヘルスを損ないかけたとでも言おうか。
それはそれで置いておこう。間もなく発生から半年を迎える東日本大震災。
今日は防災の日。各地で様々な災害を想定した防災訓練が展開されている。特に今年は、防災意識の高まりの中で、これまでのおざなり訓練とは異なる成果を上げたであろうことを期待したい。
さて何をしよう。先ずは少しゆるんだネジを巻いてみるか。
バネが延び切ってしまうほどゆるんではいないと思う。いや、ひょっとして修復利かないほど延びたかも。兎に角、今まで関わってきた色んな事柄を今一度見直すことから始めよう。はすかいに置くのではなく、正面に据えてみよう。
・・・などと、半分言い逃れを吐露しながら、自分に気合いを入れてみると、今日から始まる三分の一が少し面白くなってくる気がする。
横っちょ向いていては始まらない事柄が三つ四つは横たわっている。
軽~~く腕まくりしてはしゃいでみよう。大晦日の締めくくりが、大きな顔で書き上げられるように。そのためには、ちょっと助走が要るのかな~。