「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「振られたフの字の・・・」

2011年09月13日 | 家族・孫話

     
          河原で拾った石に絵付け。振られたフの字の・・・

孫兄弟の二学期が始まって二週間。
18日に行われる運動会の練習に余念がない。それでなくとも日焼けした顔が、紫外線の強い秋の日に焦げて、5年生のお兄ちゃんなどは黒光りしている。

夏休みの宿題も色々やった。毎日の一行日記に、数日おきの詳細日記。そして一番印象深い出来事を絵日記に。
もちろん、夏休み帳、自由研究。書道に絵、さらに工作。結構大変なものだ。

中でも、泳ぎに行った川で、重いほどの石ころを拾って帰った。
「石に合った絵を描いて色を塗って、先生を驚かす・・・」と。その意気や良し。
ところが、待てど暮らせど進んで絵を描いたりしない。もちろん色塗りもしない。

しびれを切らしたばあちゃんが、得意の色塗りを始めた。
彼らも少し興味をおぼえてやり始めた。実にお粗末。でも仕方がない、初めての体験だ。
ばあちゃんの作品はご覧の通り。もし、これを学校に提出したら「君のおばあちゃんは絵が上手だねー」と先生から褒められるに違いない。

孫達も先刻承知。このカッパさんも栗もお魚も持っていこうとはしなかった。自分たちの実力と比べ、あまりにも出来が良すぎて、持っていくのが恥ずかしかったのだろう。もっと幼稚なのはいくつか喜んで持っていった。もちろん自分たちの拙い作品と混ぜ合わせて。

最も良くできたこれらは見事彼らに振られた。「振られたフの字のふの悪さ・・・」ついに2歳児のオモチャの仲間入り。
こんなのばかりではない。じいちゃんの発案に見せかけたパクリで実験をやらせ、見事なグラフも書き上げさせて兄ちゃんを喜ばせた。

そんなこんな夏が行き、いま運動会一色。
カメラを抱えて走り回るじいちゃんの運動不足解消になるのだろうか?

コメント (9)
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