「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「ふたたびの」

2011年09月08日 | 季節の移ろい・出来事

      
          ふたたび、花の盛りを迎えたあさがお(9月6日撮影)

今年も精出して朝顔用のおろぎを立てた。
家よりも朝顔のおろぎの方が頑丈だ・・・と隣のおっちゃんから褒められた?ほどだ。

  あさがおに つるべ取られて もらい水・・・そのくらいに可愛がってもきた。
それなのに今年の場合、最初に少し咲いて楽しませてくれてから、間もなく咲かなくなった。ホンに一つ二つ・・・と数えるほど。そのうちほとんど咲かなくなった。

しゃーない、今年は購入した苗がはずれだったのだろう、とあきらめた。
それでも、水は切らさない程度にやってはいたが、あの忌わしい台風12号に吹き荒らされ、葉っぱは茶色くしおれ、今にも枯れそうになっていた。
そろそろ限界かな、いつ抜こうか・・・と思った矢先、何を思ったか、いっぱい咲き始めた。
ふたたびの可憐なあさがおを、今楽しんでいる。

こりゃいったいなんでじゃろう。暑さの夏に咲かなくて、なんの己があさがおか・・・
織田信長ならとっくに抜き去ってしまっていたろう。たまたま抜く暇がなくて命拾いしたあさがお。もっと咲け、うんと咲け。途中さぼった分も合わせて咲け。
そしていっぱいの種を作っておくれ。日本への到来は、奈良時代末期に遣唐使が、その種を薬として持ち帰ったものがいつしか花を愛でるようになったという話もある。

途中、何故咲かなくなったか知る由もないが、自分が持っていた花の数は、季節が変ってもちゃんと咲かせるということか。
自然はきっちり帳尻を合わせるように出来ているのかな~

 

コメント (8)
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