「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「運動会」

2011年09月18日 | 家族・孫話

        
         燃えるような朝焼けに恵まれて

近隣小学校のトップを切って、孫兄弟の小学校運動会が行われた。
昨日からの大雨。深夜までは音を立てて降っていた。やみそうにない本降りだった。
お目覚めの午前6時、東の空が燃えるような朝焼け。オーッ!ワンダフル!!

運動場の表面はグジュグジュ。でも実施か中止か決定する午前6時の時点で、降ってさえいなければ決行が決まっていた。
その昔PTAをやるころ、早朝4時半に校長先生と相談し、決行合図の花火を6時に打ちあげるか否か、ギリギリの選択を迫られた雨の運動会を思い出した。

兎に角この朝焼け。予定通り始まった。

      運動会は予定通り始まった

                          
                                      カー君 激走! 2着を死守                                         
    兄ちゃん、バトンを次へ!必死の形相

                 
                             三兄弟仲良くお昼ごはん

天候が天候だけに、プログラムも大幅な組み替えを余儀なくされた。
二学期が始まって短期間に必死に練習した「遊戯」を最優先。先ずは1・2年生「ボンボンダンス」3・4年生の「花笠踊り」5・6年生の「よさこいソーラン」これだけは絶対に保護者に見せる、という先生の意気込みを感じる。

次に、幼い低学年が必死に大玉を転がすマスゲーム。
観客の笑いや拍手を誘うゲーム感覚の種目を優先。親が熱くなる「かけっこ」などは後回し。

わが子が小学生のときお世話になった先生が、今孫の担任という出会いもある。
あの頃は若さがはち切れそうなかっこいい先生であったのに、グランドをあちこちされる今の姿は、腰が痛そうでなんともお気の毒に見えた。

そんなこんな色々ある中で、予定した日に予定通り済ませようとする先生方の意気込み。校長・教頭・教務主任を中心にプログラムの大幅変更の決断。
たとえ小さな小学校の小さな運動会といえども、このような機知に富んだサービス精神を欠かさない決断と実行力は、やはり学校のチームワークがあるのかな・・・などと。

競技中は雨こそ降らなかったが、身体中の水分を吐き出すほどの蒸し暑さ。
それでも必死で取り組むヤングな姿、先生の必死さを見ると、心地よい爽やかさが残った。

 

コメント (10)
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