「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「6月スタート!」

2012年06月01日 | 季節の移ろい・出来事


             鵜飼開き、屋形船出番
                      
                        かがり火の薪を積み込み、いよいよ開始を                       錦帯橋上流の錦城橋はカメラの放列

青葉若葉の「皐月」が慌ただしく往った。
替わって「水無月」・「鳴神月」・「風待月」と呼ばれる6月がやってきた。
ついたち、言わずと知れた鮎解禁日。気象記念日、電波の日、写真の日と続く。

アユ解禁とくれば、国の名勝錦帯橋を写し出す錦川の観光鵜飼が始まる日でもある。
写真の日とも言われる今日。何はともあれカメラを肩に夕方の錦帯橋へ一目散。
まだ西の空には陽が残る。鵜飼船に薪を積み込んだり、遊覧船の船頭さんが、水竿のチェックや船体水漏れチェックなどに余念がなかった。

ふと見上げる、生活道路の錦城橋の歩道には、カメラの放列。
野次馬根性丸出しのyattaro-が一番乗りかと思いきや、なんのなんの、もっと気の早い写真マニアが集団でそれぞれアングルチェックをしているではないか。
「アンタも好きね~」とは言わなかったが、錦帯橋鵜飼もなかなかの人気だ・・・と思いたいのだが、今日が鵜飼開きだからカメラの放列も出来る。
観光ホテルで行われる鵜飼開きセレモニーに続き、全遊覧船を満席の客で埋める地元有志のデモンストレーションが繰り広げられる。だから初日の今日だけは満席となる。

出来るなら今日から9月10日までの期間中、毎夜を満席の見物客で埋め尽くしたいものだ。が、為替相場は78円半ば。日経平均株価は8500円割れ。これでは観光産業などは大きな期待は持てそうもない。なんとか観光鵜飼を持ちこたえて欲しいと願う一人ではあるが、果たしてどうなるのだろう。

さー!!気持ちを切り替えてスマートな6月にしたい!!と思う傍らで、このような厳しい現実が待ち受けている。岩国自慢錦帯橋下の鵜飼を『あの人に見せて上げたい』と思っている人も多くいるだろう。その夢を壊さないで欲しいと願うばかり。

やはり世上厳しい6月となりそうだが、せめて自分の気持ちは自分でコントロールして、計画的な日々の中にゆとりを持てる一カ月にしてみたいものである。

コメント (4)
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