6月3日、大安吉日。跡取り息子結婚!!
晴れの門出の花向けか、スックと伸びたアマリリスが純白の大輪を咲かせた。
未明からの静かな雨に、一層の精気をみなぎらせ存在を強調している。
何かを予感させる立ち姿。親のひいき目だろうか。そればかりでもあるまい。
不肖ながら我が家の跡取り息子、かねてからお付き合いしていた意中の女性との婚約相調い、本日婚姻届提出。実質的な新婚スタートと相成った次第です。
お披露目の儀は、諸般の事情により、8月に予定しています。
素敵なお嫁さんを頂いて、新たに娘が一人増えた華やいだ気持ちにさせられています。
こちらが華やぐ分、先方は淋しくなられたことだろうと想像しています。
そのような双方の家庭の思惑、両家の親の思いなどに心を致し、ささやかでいい、幸せと呼べる家庭を、これから二人で築いて行ってくれることを切に願うだけです。
たかだか5年目を迎えた拙なるブログだけれど、母見送りの記を残し、倅の華やかな門出を記し、外孫ながら娘の子どもたちの成長をここに記録していける今を感謝している。
それは我が人生の確かな側面として、喜びも悲しみもとり混ぜてこの胸で受け止め、噛みしめ、その深い味わいを楽しませてもらっているに他ならない。
孫3人の応援団長は言うに及ばず、またひとつ、新たな夫婦の応援団も買って出るのだろう。さてどこまでやれるのか・・・。
出来るときにやっておかないと悔いが残る。これまでほど永くは生きられないのだから。