おなじみ!マツスタ、ラッキー7ジェット風船 7連勝の瞬間、観客総立ちでヤンヤの声援を贈る
拙ブログへ新たなカテゴリーを追加した。『カープ一喜一憂』である。
これまで、「スポーツ・観戦」というひとくくりで来たが、あれこれ考えるうちに、少し物足りなさを感じるようになった。やはり、我が愛するカープの動向については、当然ながら一般のスポーツ観戦とはわけが違うことを痛感した。やっぱりカープ話は別格にしたい思い入れがある。
なんで今までこれに気付かなかったのか、よーわからんが兎に角改めて「カープ一喜一憂」としてあれこれ勝手な思惑を書かせて頂くこととしよう。
昨夜は久しぶりのマツスタカープ公式戦観戦となった。ホームベース上の球筋が十分に読み取れるバックネット後方。大瀬良投手のコントロールの良さと球のキレ。會沢捕手のリードの巧みさが手に取るように伝わって来る。
内容は盛りだくさん。先ず一つ目は、1塁ランナー長野、バッターバチスタ3里ベース上を破る完全ツーベースヒット。「よっしゃ1点先行」と思いきや、3塁ベースを駆け抜けた長野選手がホームの手前10mのところで思わぬ転倒、タッチアウト!苦笑と深いため息が球場を包む。初めて目にする光景に、思わず拍手してしまった(笑)
中日が先取点を取るはずのレフト前ヒットを、西川の好返球でタッチアウト。すかさず中日与田監督のリクエスト要求。その時の大型画面ではタッチプレーを何度も何度も大写し。そのたびに「アウト!」の声と共に球場は盛り上がる。一方選手たちは、セカンドベース付近で、ヒットを打った中日の平田選手を中心にカープの内野手が集まって、和気あいあいの談笑のように見えた、「なるほど、リクエストの結果を待つ間はあのように、選手同士が話をしているのか」と妙に納得。
最後は、恒例のお立ち台で、完封の大瀬良投手と、殊勲打の會沢捕手のヒーローインタビューで、楽しい観戦を終えた。
出足でつまづき、前のめりで息も切れそうに走っていた本命馬が、すぐに体制を立て直し、本来の姿で首を立て、たてがみをなびかせて颯爽と走る姿に戻った。借金も一つになった。皐月の鯉の吹き流し。しばらくはお腹いっぱい初夏の空気を吸い込んで、元気に泳ぎまくってくれることを願いたい。