「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「きたよ~~」

2022年02月10日 | 季節の移ろい・出来事

                                      
                やっと顔を見せた梅の花

お日さまが陰を作るほどではなかったが、穏やかな暖かさに誘われて梅が一輪また一輪、ほころんで見せてくれた。梅一輪、一輪ほどの暖かさ。などと言われるようにこのまま順調に陽春へ向かうわけもなく、一歩下がって二歩前進を繰り返しつつ、やがて水温み、冬眠のメダカもエサを求めて浮き上がって来るのだろう。

今日は朝からどうも落ち着かない。テレビを付けたり消したり、また付けたり。
フィギアスケート男子シングルス・フリー演技が行われるというニュースを小耳に挟んだ。その前に羽生結弦選手が4回転半のアクセル練習を公開するんじゃないか、などなど、不確かな情報に惑わされて、予定の作業がなかなか進まない。結局、結論が出たのはなんと14時を回ってから。
午前中の大切な時間を大方でロスタイムにしかねなかったが、そこはうまくやり繰りしていい時間を過ごした。

それにしても、オリンピック3連覇がごく当然のように語られ、期待されてきた羽生結弦選手の金メダル。前段のショートプログラムによって実現はならなかった。が、フリーではそこそこの結果を出し、頂点こそ逃したが、後輩の二人が2・3位の銀と銅を取った。しかも、4位に羽生君が居座るという、他国を寄せ付けない強さを見せてくれたことに、朝からテレビを追いかけた成果はあったというもの。

鍵山優真18・宇野昌磨24・羽生結弦27。こんな若い三選手がうまく年令を開けて並んでいる。日本フィギア界の育成制度に改めて舌を巻く思いである。こんな3選手にそれぞれ4年を足しても、まだまだ老け込むどころか、益々充実の一途である。4年後を期待したくなる。
自分も4年後には4つ歳を取っている。この春中学生になる孫君は高校1年生になっている。どんな高校生になっているのか、これも大いに期待である。

ジジが勝手な目標を勝手にこしらえて、何年か先を期待して生きて行く。これはこれで大いに結構なことだ。あすに望みを託す。その気持ちが、梅が開けば「きた~~」と梅の香に酔い、椿に桜に期待をかけて花開くのを待つ。楽しみ先送り。

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