プロ野球は開幕から2カ月を経過した。そしていよいよ今日からセ・パ交流戦が始まった。
オラがカープの勢いや如何に。取り敢えずはセリーグの中では貯金10。2位以下の団子レースを横目に、4ゲーム差のダントツ。
気分の悪かろうはずはないが、昨年までの強さとはひと味もふた味も異なる、痛快さに欠ける強さである。
目下貯金10でスタートしたものの、交流戦18試合が終わった時点で、果たして貯金がいくつ残っているか、興味深いところである。昨年一昨年のように、夏に向かって燃え上がる熱さに欠ける気がしてならない。つまり「カープは強い!」と言い切れないもどかしさを感じてしまう。弱いのか?と言えば決して弱くはない、と思いたい。でも本当の強さを感じない。
昨年一昨年とどこが違うのだろう。
投手はちぐはぐ。打線はさらにちぐはぐ。特に打線は、完全に相手バッテリーに弱点を握られてしまった。インコース高めのとんでもないボール球を振りまくって空振り三振でうつむく姿を何度見せられたことか。かと思えば、アウトコース低めに曲げられると、赤子の手をひねるが如く空振り三振。同じようなブザマを繰り返す。単なる選球眼の悪さなのか、コーチの助言不足なのか。
投手陣は「逆転のカープ」と言われるように、中盤・終盤に出てくる投手が抑えに抑えて、味方打線の反撃を待った。反撃するまで点を相手に与えなかった。小気味よく抑えていた。それは昨年までの話。今年はどうだ。まだまだ疲れるには早すぎる時期なのに、中継ぎ、抑えがなかなかその役目を果たしていない。気がかりな材料が多すぎる。
世に言う三連覇は容易なことではないことは百も承知。でもなんとか球団史上初めての三連覇を見せて欲しい。
応援しているよ。ドドドォ~~~! 怒涛の勢いで交流戦を乗り越え、少なくとも10以上の貯金を。最低でも現状の貯金10を減らさないでがんばってくれ。取り敢えず今夜は、パリーグ首位の西武にコテンパン。貯金が1つ減って9に。
カープの強さは、一人の豪傑が火事場のバカ力を発揮して勝ちをもぎ取るのではなかったはずである。全員が後ろのバッターにつないでつないで、相手投手を根負けさせる「つなぎ野球」「全員野球」が信条である。思い起こしてほしいものだ。
カープの貯金はどうかどうか減らさない様な試合をしてほしい。
確かに昨年とは何かが違いますね。
コーチが変わったこともあるでしょうけど、昨年みたいな勢いが伝わってきません。
ドドドォ~~~!熱い気持ちで応援したいです。
今夜も又、抑えのはずの投手が「どうぞ勝ってください」という相手打線の火付け役になってはねー。
などと言いながら、いつか元気を出してくれるのを祈りつつ応援しましょう。
菊池と誠也の元気なさが気になって仕方ありません。