「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「少しだけ訂正を」

2018年05月31日 | スポーツ・観戦

               

まさかまさかのまさか話。
「勝負の世界、特に野球にはまさかの勝ち、まさかの負け、というまさかという坂がある」と言ったのはあの名将野村勝也氏である。
「負けに不思議なし、勝ちに不思議有り」と言ったのも野村勝也氏であった。

さしずめ昨夜のカープの逆転サヨナラ勝利は、まさしくこの言葉通り、まさかの坂を上り切った不思議な勝ち方である。などといったらカープファンに叱られるかも。
兎に角、時計は11時を回った延長10回の表。西武ライオンズは満塁から走者一掃の二塁打で3点をリードした。
ここでテレビに八つ当たり。勢いよくスイッチをブチ切ってさっさと二階のベッドに。楽に勝てて散る試合をクローザーがホームラン打たれて同点、延長に。挙句3点取られたのだから、「交流戦が終わった時点で貯金がいくつあるだろうか」と心配している現状では、寝つきの悪い負け方であり、貯金が二つ減ったと思い込んだ。

ところが今朝の新聞では、まるで優勝でも決めたようなカープナインのはしゃぎぶりの写真が紙面に躍っているではないか。
「貯金がいくつになるか」などとみくびった考えを持ったことを、少~~し反省し昨日のブログを少~し訂正したいと思った。
それほどにチームを勢い付けるはずの試合であった。
投手が打たれたら野手が支える。野手が打てないときは投手が支える。そんな連携が生まれることを信じさせる、見事な逆転サヨナラ勝ちを収めた。褒めてやらねば・・・と心底思った。

・・・・・・と、本気で訂正しようと思ったとたんに、今夜は2回の表に一挙10点を献上。タオルを投げたくなる試合になった。
ストライクは入らない。ランナー出せば判で押したようにタイムリーヒット打たれる。あれよあれよという間に10対1。
こりゃぁやっぱり貯金がいくつになるか心配になる。それにしても3万人を超えるファンに失礼な野球を見せるものではある。

思いもよらないまさかの逆転勝利。かと思えば1イニングに10点失う情けなさ。野球って面白いと言うべきか怖いスポーツを言うべきか。

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2 コメント

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まさかまさかの (ピヨピヨ)
2018-05-31 22:53:03
「負けじゃ。寝る」と言う主人に「いや最後まで何が起きるかわからんよ」と引き止めて観た昨夜のサヨナラ勝ちの気持ちの良かったことと言ったら正に「最高で~した」

勢いづいたぞと今日の試合に期待しましたが、最初から何ですか今日の無様な試合ですこと。

今日は、私の方が途中で観るのをやめてしまいました。
観ていたらこっちが病気にでもなりそうな試合でした。
あ~ぁ去年のこの頃は、バティスタのホームランデビューで楽しませてもらっていたと言うのに。。。

野球は楽しくもあり怖くもあり、最も気になる存在ではあります。
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ピヨピヨ さん (yattaro-)
2018-06-01 17:03:43
勝って有頂天になり、負けて落ち込む。
それでもなんでもオラがチームを、声を枯らして応援する。
ファンって本当にありがたいものです。
怖くても楽しくても、やっぱり今夜も応援ですね。
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