「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「如月ついたち」

2023年02月01日 | カープ一喜一憂

                  
                    2月の声と共に大きく膨らんだ八重の白梅  

 ❝ 睦月往き 梅ほころびる 如月の朝 ❞
玄関わきの八重の白梅、如月の声と共につぼみが大きくふくらんだような。あと数日で優しい花と香りを楽しませてくれそうだ。
如月(きさらぎ)とは言わずと知れた旧暦二月の別称として、平安の昔から愛されて来た大和ことばとされている。きさらぎとは、1年の中で最も寒さを強く感じる2月に、もう一枚着物を羽織って寒さから身を護る重ね着をする着更衣(きさらぎ)という説が一般的である。

ちょっと違うらしいよ。毎日新聞によると、きさらぎは「草木が更生することの意」つまり『生更ぎ』。春に向かって芽吹き花開く「生」をよみがえらせる意味が本質であると説かれている。今後どちらを信じてどちらを使うか、さあどうしましょう。時に応じて両方を使い分けるのもいいかも。

そんな小難しいことより2月1日といえばプロ野球キャンプインの日である。どのチームのファンにとっても何となく夢があって楽しそうですよご同輩!
兄貴であり仲間であり、偉大な先輩であり努力家でもある。そんな男が新たに監督して広島カープの指揮を執ることになった「あらいさん」。
新井貴浩監督率いる広島カープの日南キャンプ。楽しみである。

漏れ聞くところでは、キャンプ初日から大爆笑でスタートしたらしい。兎に角、明るく楽しくはつらつと躍動する野球を見せて欲しい。選手自身がその意識で臨まないと今年は置いてけぼりを食うことになるかも。そんな危機感とやる気を引き出せる監督あらいさんの手腕に期待している。
飼ってくれるに越したことはない。ただ相手がいて簡単に勝たせてはくれない。粘っこく抵抗する中で勝ちをもぎ取る。そんな野球を渇望している。
スタートの如月、自らを売り込む如月、前を向いて顔を上げて闘う集団に仕立て上げて欲しい。弥生の空に咲く桜のように、力を満開させるキャンプに期待を!!

                                             

 


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