「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「一足お先に冬枯れて」

2024年09月26日 | カープ一喜一憂

             

9月も残すところ4日となった。それでもまだまだ暑い。朝夕の涼しさは一息つける感じはあるが、昼間の強い陽射しはいつまでたってもアッチッチ・あっちっち!

春先の快進撃から夏場の辛抱強い戦いぶりに、天王山ともいえる9月戦線を乗り切り、6シーズンぶりのリーグ制覇を夢見させた我が愛する広島カープさん。本格的な秋風が吹く前に冬枯れてしまった。完全再起不能に陥った。期待が大きすぎただけに、あまりにも急激な弱小ぶりに対しても、マツダスタジアムは相変わらずの熱狂的声援を見せる。しかし、観客席には空席が目立つようになった。

8月下旬前までは貯金が14。そのまま普通に走れば優勝街道一直線、歓喜の紙吹雪が舞い広島の街は湧き上がるはずであった。
その熱狂ぶりが仇になったなどと思いたくはない。が、何がどうなったのかわからないほどの短期間に、ああなっていたら・こうしていればの「たら・れば」のオンパレード。1カ月もたたないうちに貯金を使い果たし、逆に借金生活に沈み込むカープさん。

外人パワーもない。日本ジスラッガーもいない。あるのは培われた黄金の投手陣と、采配の妙を魅せて楽しませてくれる新井さんという斬新な監督とそのチームワーク。それでも残り1カ月までは先頭を走り続けた。ああそれなのにそれなのに。大黒柱の先発投手4人が揃って何試合も続けて序盤に火ダルマにされた。そうなると投手力に頼って来た貧打チームの悲しさ。落ちるは堕ちるは奈落の底。

先ず先ず順調に来たこの1年の最大の誤算が、カープさんの目を覆いたくなる無残な負けっぷり。
でもまあ喜ばせ続けた期間も結構長かったのだ。想定外のいくつか続いた不運もあったとあきらめるしかない。結局はまあまあよく頑張ったねその戦力で、ということにしよう。カープファンなんだもの。


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