「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「ふる里のお神楽」

2024年11月04日 | いわくに よいとこ
 
                             
                                                           
すぐ近くの集落で行われた昔ながらのおしとやかなお神楽。神主さんが神様に捧げるお祈りの儀式の一種である。
希少で貴重な資料を基に、地元の人たちの熱意によって復活を遂げたのは、1990年、平成2年というから、まさに『復活35年祭お神楽』であった。

舞手には、あの顔この顏知った顔のオンパレード。「そっか~この人も、見えぬところで練習に練習を重ねて、年に数回しかない晴れ舞台のために頑張っているんだね~」と感心することしきり。
そういえば、このお神楽だけは手ほどきを受けるチャンスに恵まれなかったことにふと気が付いた。もし若い時にひょんな出会いがあったら私のことだ、のぼせ上がってお神楽にハマっていたかも。

鬼の衣装に身を包み、軽やかに舞うのは81歳という。
翁の衣装に釈板を担ぐ舞い手さんは御年88歳だとか。やりますね~。飛んだり跳ねたりの豪快な商業神楽とはまた違った、枯れた味わいにしばし見入った。
田舎町ならでは色んな趣味や遊びの空間はあるもんだね~。一つでも多くの場所に足跡を残す意味でもまだ老け込むのはもったいないねー。無理のない範囲で、出来ることをいま・・・。

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