「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「小学1年生と共に」

2025年01月21日 | 地域活動

三学期を迎えて随分逞しさを増して来た小学1年生を対象に、昔の遊び体験授業のお手伝いをした。
コマを長い紐で回すなどの遊び、古くなった自転車のリムからタイヤ・チューブを外して遊び道具にした輪回しなどは、私たち世代が全盛期だったのではないかと思わせるほど流行りに流行った遊びだった。            
             コマ回し
     輪回し
                  たこ揚げ
                                                      
さらに、家を一歩出たらそこには至る所広っぱがあって、たこ揚げなんてのはどこででもできた。そんなのどかな昔に戻るわけには行かないので、せいぜい学校の運動場を使うくらいが精一杯である。
そんな世知辛い現在と、遠い昔を交錯させながら、目を丸くして挑戦する1年生に丁寧に教える立場も、我が孫に接するのとはまたひと味違った面白さがある。

こんなところにも、ジジババが近くに住んでいる子は、どことなく抜け目がない。ほんの少し手先が器用で、年よりの扱い方を心掛けているのがわかる。これも面白い。
こういった遊びは年に1回の地域活動であるが、新任の若い先生方にとっては意外に有難い授業なのかも、などとちょっぴり自画自賛の一日となった。        


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