「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「再びの」

2021年02月18日 | 季節の移ろい・出来事

      
                   日本海側を中心に、大雪・大風の予報が出されたのだが

昨夕から何度も何度も、大雪・大風に警戒してくださいとの警報が発せられた。
防災無線のスピーカーからも「警戒してください」のアナウンスが流された。警報の通り確かに吹いた。時折家を揺るがせるほどの大風が。
そしたら今日一日は、指先を凍らせるような冷たい風と、ヒ~ラヒ~ラ舞う小雪がほぼ一日中続いた。外に出るのさえ憚られる猛烈な寒さだった。

それでも朝起きがけのベランダには、今年二度目のウッスラ雪化粧が、申し訳程度の雪の痕跡を残していた。
雪の白さや薄化粧を喜ぶ間もなく、少し顔を出したお日様の前にはひとたまりもなく、ベランダ手すりの雪は消されていく。

そんな風と雪の寒さにもひるまず、隣接の荒れ地にバラまいておいた梅の種が、数年の時を経てあっちこちで芽を吹き、梅の木の姿を形作っている。
もちろん、真っ白い花を咲かせている木も数本ある。

     青空に触れし枝より梅開く     片山 由美子

     梅白しまことに白く新しく     星野 立子 

東北・北陸地方の一日も早い雪どけが待たれる。
もっと待たれるのは、ワクチン接種によるコロナ感染拡大の防止である。
梅は咲いたか桜はまだかいな。待ちわびることがいっぱいある。大手を振って友との会食に、肩いからせてカラオケマイクを握ってみたい。 

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