「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「さらば、義理チョコ」

2009年02月14日 | つれづれ噺
2月14日、聖バレンタインデー。ことの起こりや由来は色々ある。
歴史的事実は別として、yattaro-流に捉えるとすれば、2月が春の訪れとともに小鳥もさえずりをはじめる、愛の告白にふさわしい季節であることから、この日がプロポーズの贈り物をする日になったともいわれている……という説を推奨したい。

昨年までは、人並みにこの日は数個の義理チョコを贈られてきた。その昔多い時には10個を越えて、お返し探しに奔走したこともある。
もちろん、いずれも単なる儀式的な義理チョコであることに間違いない。本気で贈られたら、それこそ問題になる。問題になってもいいから贈られたい気持ちがなかったわけではないが、幸か不幸か、そこまでの経験はない。 ということにしておこう。

元の会社で勤めたパートも昨年末で退いた今年は、会社関係の義理チョコはゼロ。カミサンや娘からのを除くと、唯一、奇特な友達から数日前に贈られてきた1個だけ。

悠々自適、何不自由ないこの身ながら、第一線を退いた今、いよいよ世の女性から存在を忘れ去られようとしている一抹の不安をおぼえる。 お返し探しにあれこれ奔走した煩わしさは、言ってみれば、一人の人間として、男として世の中に認められていた証拠なのかも知れないなー…。 アーア……。

ヨーシッ! いっそのこと、こちらから “さらば!義理チョコ!!” 決別することを心に誓おう。
世の中には潮時というものがあることを思い起こして……。 でもやっぱり、アーア……。
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18 コメント

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こんばんわ (rabbit125cc)
2009-03-16 02:14:34
私も見つけて来ちゃいました^^
ホワイトデーのお返し・・・・忙しさですっかり忘れちゃってました^^;(実はまともに返したことがないかも)
会社でも、義理チョコ禁止令を出してたので、サラリーマン時代もあまり縁がないです^^;

まだまだ若輩者で、未熟な部分もありますが、どうか思われたとおりのご指摘頂けると幸いです。
同じ長州人の後輩です。ビシビシお願いします。
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オレゴンローズさん (yttaro-)
2009-02-18 13:56:26
おっしゃる通り、まずは健康ですよね。
元気でお仕事できること、これが一番の幸せであり、感謝ですね。
その上で、あれこれ喜んだり楽しんだり、時に悲しんだりしながら生きられることが幸せですね。
益々お元気にお過ごしください。
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Yataro_さん (オレゴンローズ)
2009-02-18 08:19:33
今年のバレンタインズデーは労働の日でした。それでも健康で働ける喜びをひそかに自分なりに感じ、神様に感謝をささげました。
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ギリチョコ (takeko)
2009-02-17 02:37:15
所変われば品変わる?と言うとことでしょうね。私だったらあげんけど・・・は、は、は。
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武ちゃん (yattaro-)
2009-02-16 08:00:10
そうでしょ、そちらでは、本当に上げたい人にだけ渡す「愛の告白」の風習なんでしょうね。
こちらでは、女性が儀礼的に周囲の男性にチョコを配る…という風習があるんよ。
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もてバロメーター matsuさん (yattaro-)
2009-02-16 07:56:46
そうですね。たとえ義理とは言え、ある意味もてバロメーター的要素はありましたね。
若い女性の多い職場が長かったものですから、その頃の華やかさや、お返しの楽しい煩わしさが、今になって一抹の淋しさとなるのかも知れません。

人間て、あまのじゃくですねー。
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バレンタインデー (takeko)
2009-02-16 02:56:20
あるよ、でも義理チョコとかは聞いた事はない。
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チョコで思い出すこと (matsu)
2009-02-15 23:10:38
息子:小、中学校の頃、
   「僕、バレンタインデーなんて嫌い、誰も僕に   くれる人いないもの。○○君は手に余るほど貰   うのに」
親はかわいそうと思いながらも慰めようがなかった。
かあさんからだけだとそれも惨めだろうと、私もあげなかった。

娘:小、中、高の頃
   「誰かにチョコレートあげたの?」と聞くと
   「えっ、何で?私の友達なんかみんな自分用に    しか買わないのっ」
なんて面白みのないがっちりした子。将来が思いやられると思った。

夫:「おい、今年の「もてバロメーター、見なさい」
女子高に勤めていた頃、自慢げにかばんから出したっけ。
  「お返し忘れないように名簿作る。」とか言って
クッキー調達は私任せでした。

30年にもなるなあ、あれから。
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武ちゃん (yattaro-)
2009-02-15 13:04:45
そうなんよ、結構長い歴史があるんよ。
まあ、人それぞれのやり方ですが・。
そちらには、バレンタインデーって無いの。
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金ちゃん (yattaro-)
2009-02-15 13:02:10
奇特・希少価値…(笑)
いずれにしても、男心をくすぐる年中イベントではありますね。
感謝に応えられるようにがんばろーっと……。
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義理チョコ (takeko)
2009-02-15 00:32:28
おもしろいしきたり?があるのね。
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奇特な?(笑) (金ちゃん)
2009-02-14 23:15:33
お返し、いらないと思いますよ~。
日頃の感謝の気持ちを伝える良い機会です。
チョコレートにかこつけてって感じでしょうか
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tatu_no_koさん (yattaro-)
2009-02-14 21:42:03
段々億劫がられるようになりましたね。
でもなかなか完全には辞めきれないようですね。
いい意味で、職場や交流の場の潤滑剤として定着するといいのでしょうね。金をかけすぎずに。
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kei さん (yattaro-)
2009-02-14 21:34:46
「娘の夫から、“Happy Valentine's day ”」
オーストラリアから届いた粋な計らい。さすがですね。

現役であろうがパートであろうが、会社という組織で長年勤めてきた分、組織を完全に離れて一人になることを淋しく思っている気持ちが、負け惜しみとなって「さらば……」など生意気なことを言ったのかも…。
義理だの何だの言いながら、やっぱり嬉しいんですよ男ってやつは……。
ましてや甘~いハートはしかと受け止めますよ。ヨッシャ~~!!
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ピヨピヨ さん (yattaro-)
2009-02-14 21:21:35
バレンタインデーでいただくチョコは先ずはお義理ですよ。といっても「義理」の中味が問題ですよね。
そこに男がいるから、ひとからげにばらまくのは本当の義理チョコ。少しでも平生の中で、感謝とか友愛とかの気持ちが込められている、と、こちらが感じれば単なる義理だけではなく、多少本気の混じった義理というか……。
説明が難しいですが、男にとっては義理と分かっていながら、「可愛げのある女性」として心に残るのも確かです。
誰かさんがおっしゃいますように、今や国民的行事ですから、敢えて流れに逆らうのは考え物ですね。

結論: 男は勝手ですから、その時その時で色んなことを考えます。大きく惑わされることなく、自分の思うようにされるのが一番ですよ。
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義理チョコもかわる (tatu_no_ko)
2009-02-14 20:46:39
職場の女性一人ひとりからコメントの付いたチョコをもらっていました。そのうち係単位に、そして課単位へと変遷しました。お返しをそろえるのは家内の楽しみでした。
今年も「大きな1個」が届きました。
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甘~~い… (kei)
2009-02-14 16:03:30
義理チョコなどというと、
今や国民的行事になったとか言われるその片棒を担ぐようで、なにか空々しい寂しさが漂います。

きっと、思いも込もってyattaro-さんの手元に届けられてきたチョコレートだったことでしょう、今も。

今朝、オーストラリアからバラの花束が届きました。
娘の夫から、“Happy Valentine's day ”
女性陣の名を添えて。
楽しみ方はお国事情で違いますね。

私からも、「チョコ」ではありませんが…
たっぷりの感謝と、これからの日々もさらにさらに楽しからんことを祈っての甘~~いハートをお送りさせて下さいませね。

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やっぱりそうなのでしょうか? (ピヨピヨ)
2009-02-14 15:01:14
「へ~、義理とわかっていても世の男性方はそんな気持ちになられるものですか」って思いました。
何を隠そう、私も職場では毎年義理チョコを「面倒くさいなあ」と思いながらも配っていました。若くもないのにとおもいつつ・・・その日が一つの苦痛でさえありました。
が、今年はカレンダーを見て「ラッキー」とさえ思えて、これを機に来年からは止めよっと。来年は日曜日だし~なんて。。。
でも、これ読んだらまた考えがぐらついて来た。
義理でも喜んでいただけるのなら、面倒だなんて言うかわいくない女性になってはいけんのんですかねー?
とか考えさせられました。
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