間もなく見頃を迎える、岩国の紅葉
“ 黄落や 見知らぬ人と 歩を合わせ ” 陽山 道子
季語「黄落」は、木の葉や実が黄色くなって落ちることを言う。
11月は木々が色づき紅葉となる月だが、同時に黄落の月であるとも言える。
黄落と言えば、京都二条城、内堀と外堀の間にある清流園と緑の園あたりの散策路で見つけた光景を思い出す。見事に敷き詰められた黄色いじゅうたん。
何とはなしにこの季節の風物として、ネットから引用した写真の現場が、奇しくもこの目の前に広がる場所であったといういわく因縁のある紅葉の風景に驚いたのが1年前。
時は巡り、大いなる気持ちのリフレッシュとなった10月。言葉に置き換えられない暖かいものが心に残り、寒さに向かうこれからのエネルギーに替わる神無月が往った。
暦も残り2枚となり、寒さが一気に進むであろう「霜月」到来。
身辺慌ただしくなる予感のする霜月。一気に冷え込むという季節の変わり目を、無事乗り切る心と体の準備も怠ってはいられない。
もうひとつの11月は、母を見送ったという切なさにさいなまれる月でもある。
あれから丸4年と言う歳月が流れようとしている。忘れることなどありはしないが、母の面影が少しおぼろになっていく感じはある。そして、短い期間ではあったが晩年のあの辛い思いをしたことも、段々笑い話やきれいな思い出に変わって行くのが嬉しい。
そんな諸々を秘めて、黄落などはまだであろうことも承知で、岩国の隠れ紅葉名所を訪ねてみた。カエデの紅葉も銀杏の色づきも今少し早すぎた。
でもこれはこれで、これから見頃を迎える準備をしている初々しさがあって、カメラに収める値打ちはあった。と言うことにしておこう。今年の集大成に向けて、ムチが入る。
見知らぬ人とでも言葉を交わし、歩を合わせて愛で歩いていることはあるようです。
あの二条城での見事なお写真、思ってもいなかったシーンに出くわされて忘れ難い思い出でしょう。
今年、覗いてみましょうか(笑)
岩国の紅葉、まだ少し先のようですが、この色彩の取り合わせも今の時期のもので美しいです。
くれぐれもお身体大切に、乗り切ってください。
年月は思い出をまあるく優しくしてくれる力があるようです。
黄落と言う言葉に出会って、その幻の現場に立てるなんて、不思議を思います。
そちらではそろそろ銀杏の色づきが見られるのでしょうか。
こちらはもうしばらく時間がかかりそうです。
思いもかけない急な冷え込み。先ずは健康管理。
何をするにも基本の基本。元気に晩秋の景色を楽しみたいものです。
思わず笑ったり、しんみりしたり、なるほどと思ったり。 有難うgざいました。
京都の旅行は良かったですね。はずむお気持ちが伝わってまいります。
こちらは効用の真っ最中、庭のどうだんも日増しに赤くなり、行く秋を惜しんでいます。
ぼちぼち行ってみたいと思っていましたが、もう少し遅くに見物するとしましょう。
それにしても一気に冷え込みましたね。
何事かおありだったのかと心配でした。
先ずはお元気に復帰されて何よりです。
相変わらず拙いブログですが、今後ともよろしくお付き合いください。
暑さから一気に冷え込み。どうぞご注意くださいませ。
このところの冷え込みで、一気に色濃くなりそうです。
楽しみですよ。
ここんところの冷え込みで、一気に色付くかもしれません。
ロープウエー広場の菊花展も花が開きそうですから、こちらと合わせて是非。
一気の冷え込み、要注意ですね。