任期満了に伴う我が住む町の市長選挙戦が始まった。
三期目を目指す現職の市長45歳に、前回の市議選で落選した元市議の女性55歳が挑戦するという構図になっている。
「行方はもうわかっている」という声と、「挑戦者は、候補者本人ではなく取り巻き連がやっきになっているからややこしい」などの声が聞こえる。
人それぞれに考えがあるのだから、色んなことを言ってもいいが、先ずは候補者どちらの言い分もよく聞き、実績を評価しながら、考える必要があろう。
市政の運営に、これまでの実績の180度転換などはあり得ないだろうしあってはならないと思う。
ただただ市民は右往左往、首長の思惑に翻弄されるだけである。
何もかも反対主張ばかりでは、何も生まれないことも承知しておくべきである。
かといって、これまでの実績が最上などと安易に考えるのはもっと危険である。
いずれにしても、そこには選挙する我々自身の冷静沈着な判断が要るようだ。
その判断材料が何か、という視点の基準が問題になるようである。そこには、単に我が町のことだけ考えればいい、ということにはならない大きな視野も必要。世界の動向なども少しは見なければいけないのではなかろうか。
などとあれこれ考え始めると、政治をつかさどる人たちの苦労も見えるような。
テレビの国会中継を観ても、野党が質問する内容は、重箱の隅を爪楊枝で突っつくようなものであったり、その言動や態度は、政権担当者や閣僚は、まるで罪人であるかのような、非人間的なシーンが映し出される。本気で観る気を失わせること無きにしも非ず。
などと、声高に言う人もあるようだ。
どちらも互いに、我が国の行くべき道を説き、国民の幸せを考えようとしているのだろうと思う。
そこにはもう少しジェントルマンな態度を求めたい。「恥部を晒すな野党殿」などと思うのはいけないことなのかな~。
今回の我が町市長選挙も、現職に対抗したい当人がちゃんと顔を出して、代理戦争ではない論戦を堂々と繰り広げるべきではないのかな~という疑問は残る。という多くの人の意見になんとなくガッテンがいくような。
いずれにしても、ささやかな個人の意見を反映させるのは、投票所に足を運ぶことが出発点となる。
1月24日は、先ず投票に。完全防寒体勢で、ウオーキング兼ねて出かけるとしよう。
このところ、大寒波襲来で寒いんよ~。
武ちゃんも寒さ対策しっかりね。
こんな軽いノリで良いのでしょうか?
確かに寒い日になりそうですが、向こう4年間の安定した岩国市の舵取りを任せる選挙。
アッシーさんと共に是非・・・。