
今年初めてのタケノコ掘りに出かけた。気の置けない同級生の竹藪へ。
文字通り「旬のはしり」。完全に芽を出し始めるにはもう少し時間が掛かりそう。
それでも二人で探すと、1000平方㍍にも満たない小さい竹藪にもかかわらず、30本は軽く掘った。
地下足袋の足裏に触る突起をキャッチして…。まさに生まれたばかり、地表にやっと顔を出すのを待って掘る。
少し気の毒ではあるが、これがタケノコの宿命というか、この時こそが最も美味しく頂ける時期なのである。
取れ立てを、先っぽとお尻を取り除き、皮付きのまま大きな平釜に放り込む。ヌカ・タカのツメを浮かべてアク抜きのおまじない。2時間半たっぷりでゆで上げる。それはそれは柔らかいホッカホカの、今期初物の出来上がり。
次は、足下さえ危うい深い枯れしだをかき分けてワラビ取り。途中で、イノシシ対策のない竹藪にさしかかると、そこもかしこもタケノコというタケノコ、しかもまだ地中に眠っているのを掘り起こして食い荒らした惨状に出くわす。
やはり、お金をかけて、イノシシ防護柵を設置しなければ、人間様の口には入りそうにないことを思い知らされる。そうしてワラビも大いに収穫。炭酸一握りで真っ青にゆで上げ、お土産として頂いてきた。
娘のところに初物のお裾分けをしよう…と電話したら、後二日で1年生になるカー君が電話に出た。「お母さんと兄ちゃん買い物、オレ独りで留守番しとるんよ、もうすぐ一年生じゃけー」なんとも頼もしい。
ここにも「旬のはしり」を迎える力強い新芽が、確かな息吹を感じさせる。
タケノコは間もなく「今が旬」を迎える。カー君の「旬」はこれから始まる。手塩にかけて応援するゾー!!!
(写真: 周りを注意深く掘り、全身を表したタケノコ )
文字通り「旬のはしり」。完全に芽を出し始めるにはもう少し時間が掛かりそう。
それでも二人で探すと、1000平方㍍にも満たない小さい竹藪にもかかわらず、30本は軽く掘った。
地下足袋の足裏に触る突起をキャッチして…。まさに生まれたばかり、地表にやっと顔を出すのを待って掘る。
少し気の毒ではあるが、これがタケノコの宿命というか、この時こそが最も美味しく頂ける時期なのである。
取れ立てを、先っぽとお尻を取り除き、皮付きのまま大きな平釜に放り込む。ヌカ・タカのツメを浮かべてアク抜きのおまじない。2時間半たっぷりでゆで上げる。それはそれは柔らかいホッカホカの、今期初物の出来上がり。
次は、足下さえ危うい深い枯れしだをかき分けてワラビ取り。途中で、イノシシ対策のない竹藪にさしかかると、そこもかしこもタケノコというタケノコ、しかもまだ地中に眠っているのを掘り起こして食い荒らした惨状に出くわす。
やはり、お金をかけて、イノシシ防護柵を設置しなければ、人間様の口には入りそうにないことを思い知らされる。そうしてワラビも大いに収穫。炭酸一握りで真っ青にゆで上げ、お土産として頂いてきた。
娘のところに初物のお裾分けをしよう…と電話したら、後二日で1年生になるカー君が電話に出た。「お母さんと兄ちゃん買い物、オレ独りで留守番しとるんよ、もうすぐ一年生じゃけー」なんとも頼もしい。
ここにも「旬のはしり」を迎える力強い新芽が、確かな息吹を感じさせる。
タケノコは間もなく「今が旬」を迎える。カー君の「旬」はこれから始まる。手塩にかけて応援するゾー!!!
(写真: 周りを注意深く掘り、全身を表したタケノコ )
相応な投資もあり、食い荒らされては大変…、ですよね。菖蒲園のお話も…
どちらが正論という問題ではなく、
rabbit125ccさんの視点も、きづかない私の見方を広げてくれる思いがします。
農家の方々も経費や元手が必要で・・・解りますが、それはお金の話。私がしたのは命の話。若干異なるかと思います。
うちでは捕獲した動物は、また山の奥に返します。彼等は臆病で、同じ場所には来なくなり被害もしばらくは治まりす。今、山の整備を進め山の生き物が暮らせる環境を整えてるところですが、それよりはい速度で自然が無くなっていってます。
あ!お金の話ですが、被害を無くす手立てと共に、被害を補填する事である程度の問題は解決すると思うのですが^^;
彼等野生動物が住めない所で我々が暮らせると?
我々人間も動物の一種。
環境やエコとも繋がる大事な問題だと思っています。
少なくとも、海外ではそういった試みが、長いこと行われてきています。
害獣と考えるか、共に暮らす仲間と考えるかではないでしょうか?
やっぱり、私は税金の使い方に間違いがあると思いますが^^;
ただ、自分の飼っている鶏を襲われたら、罠を仕掛けて襲った相手かどうか分からないが捕獲する、要するに人間に必要な鶏を守ろうとする…それと原理は大きく違わないのでないでしょうかねー。
畑や山の持ち主は、経費と元手をかけて仕事としているわけですから…
共存ということに関してやぶさかではない、ということは申し上げておきましょう。
イタチごっこにしてるのは
こちら側ではないでしょうか?
少なくとも元々は彼等の住処
間借りしてるのは我々人間
争うのではなく共に暮らす努力が必要なのでは?
少なくとも彼等にとって我々は最強の捕食者
好き好んで山から下りてきてるわけでは・・・
ハイブリッドの新車や、エコ家電、ETC
空港事業にと莫大な借金して予算作れるんだったら
彼等と共存共栄できる予算ぐらい簡単だと・・・
この風情がうらやましいほどです。
こういった風情・光景がいつまでも残ってくれることを願いたいですね。
錦帯橋の奥座敷に当たる吉香公園の一番奥に菖蒲園があります。後1ヶ月もしたら見事な花で観光客や地元の人を慰めてくれます。その菖蒲園は、中でライオンでも飼えるほどの頑丈な鉄柵で囲われています。何故か。イノシシ防護柵です。イノシシはタンパク質補給に地中のミミズを補食します。菖蒲の根っこなどはミミズの宝庫です。イノシシは一旦ミミズがいることを知ったら、それこそ根こそぎ掘り返してミミズをあさり、菖蒲は全滅となります。だから菖蒲園を守る一角は鉄柵で囲います。その周辺のツツジや木々の根っこはイノシシの思うがまま、掘り返されてミミズを食べています。つちじや木々は枯れませんから柵はなしです。
竹の子も全く同じです。今回掘った場所は、この地方では○○竹の子というブランドで売り出される、農家にとっては年間収入を当て込む貴重な竹藪です。当然、手を入れ肥やしを入れ一年間薮を守るのです。その上、イノシシ防御として大枚の投資をして囲いをする。そうやって、人間の生命と財産を守っているのです。だからといって、イノシシを全滅させるなど思ってもいないことです。イノシシや狸は手加減はありませんから、特に竹の子などは、地上に頭を出す前の地中を掘り返し全てを食い荒らします。人間に一本たりとも残してはくれません。 そんなわけで、責めて囲いをした中にまで入ってくるなよ、その部分は人間様に、その代わり囲いのない山で餌をとれよ…と願うわけです。それこそ、どっちにも言い分はあるようです。所詮、人間と野生動物のイタチごっこでしょうか。
ここも日本にお帰りの際はお勧めのふるさとポイントでしょうか。
花粉症…大変ですね。季節の移ろいの中で、木々花々が大きな癒しを与え楽しませてくれますが、反面人体に及ぼす悪影響もあったりしますね。
どうぞご自愛下さい、花粉症に負けず美しい季節をお楽しみ下さい。
日本の美しい春を存分にお楽しみください。この所此方は暖かかったり寒かったりの天気ですが、それでも春の花々が咲き始めました、美しい季節に入っていますが、私矢その他大勢の"花粉症”のひとにとっては”アレルギー"で悩まされる季節です。
人間様だけのものとして占有してしまうか、子育て中の猪にもおすそわけしてやろうと大きく構えるか…
かなり気持ちのあり様が変わってきもしますね。
義妹のところも、庫裏の周囲は見事な竹藪です。
たくさんのおすそわけを例年…。
タケノコもですが、
「ささのはは深山もさやにさやげども・・・」
この風情がうらやましいほどです。
まして、掘ってすぐその場でゆで上げるので、それはそれは柔らかくてええんよ。
次に日本に帰ってくるのは、この時期かな…でも秋は秋で美味しいものがいっぱい…。さってどっちかねー。
ラビットさんが理想とされる世の中が来るといいですね。
たけのこ掘りに行ってた様で
大きなたけのこ持って来ました。
猪も猿も鹿も熊も鼬も狸も狐もテンもハクビシンも
雉も川蝉も鶯も皆、うちの山に飼っていますw
人と彼等が共存できる日が来るといいですね。
海外などでは、自然動物と人との共存が出来てる街がありますが、日本では殺傷するから、彼等もまた害になるような事を・・・
害とは?人の都合であり、罪ではない。
今頃美味しいたけのこ腹いっぱい食べた猪は、山で可愛い瓜坊に美味しいオッパイを腹いっぱい飲ませている事でしょう^^そう考えるとなんか腹が立たなくなりませんか?
じいちゃんも光っていない一年生です。どっちもどっちも負けないようがんばれたらいいな…と思っています。
お互いに、わずかながらでも、読者を喜ばせられるといいですね。
いよいよ明日は、カー君が大きなランドセルを背負っての入学式。自分のこと以上に胸躍る楽しさがあります。 「旬」に向かって……。
早く学校に慣れると良いですね。
春は良いですね。STARTですね。何でも。
カー君も人生の旬に向かって好スタート。
春って本当に良いですね。エッセイを書くわれらも今が旬。頑張りましょう。