「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「9月半ばというのに」

2024年09月13日 | ニュース・世相

     
           午後3時半、西の空に浮かぶ入道雲

     

どこで誰と出会っても開口一番「熱っついね~」「9月も半ばというのこの熱さ、どうしようもないね~」「とにかく水分執って熱中症気をつけようね」。これ以外の挨拶は考えられないほど暑い。今日も昨日もおとといも。明け方に始まって、夜の眠りにつくまで逃げ場のない暑さとの闘い。まさに闘いである。負けたら死が待つという穏やかでない話。それでも午前8時45分のラジオ体操から、一連の軽い運動をこなして約2時間のG・ゴルフ練習。大丈夫なの?と聞かれそうだが、これがまた不思議なことに、ダラダラ汗を流しながらも絶え間ないおしゃべりと、コチンという打音を響かせて楽しんでいる。慣れるとはこういうことなのかも。

そのあとシャワーですっきり。時間が許せばちょびっとの昼寝。これがいいのよ。たとえ短くても我を忘れる瞬間を経て一気に元気もりもり元の姿に立ち返る。矢でも鉄砲でも持って来い、というところまでは行かないがそれに近い元気を回復する。

日の入りには随分な間がある午後3時半、西の空に強烈な日差しを受けたモクモクの入道雲が。今年はまだカメラに収めていないことに気付き、いつもの散歩道に出てみた。目もくらむような強烈な日差しに敢えてカメラを向ける。そしたらなんと、今日の入道雲は控えめでおとなしいことに気付いた。同じ入道雲でも、7月終わりから8月の威圧的な盛り上がりを見せる鬼の形相とは明らかに違う。優しさを秘め、どうかすると「いつまでも暑さの苦労をかけてごめんね」と微笑みかけるような風情を持っているではないか。

やはり季節は流れていることを実感させられる。空に浮かぶ入道雲に、我々下界に住む人間への思いやりがあるかどうかは知らないが、今日の入道雲には秋がすぐそこまで来ていることを教えられた。明日も元気に!


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