今日は彼岸の入りだ。そう言えば黄金色に染まり始めた田んぼのあぜ道や、棚田の石垣の下などに、自由奔放に跳ね上がったような真っ赤な彼岸花が、今を盛りと咲き誇っている。間違いなく秋を象徴する花の一つである。
葉が出る前に先ず花が咲く。「先ず咲く」「真っ先に咲く」などの音に、仏教用語の「曼珠沙華」の文字を宛てて「まんじゅしゃげ」とも呼ばれている。
ほかにも色々、地方地方で呼び方も変わり、全部で50種類くらいの名前があるそうだ。
中には薄気味悪い呼び方があったりして、子供心に近寄りがたい花だった印象もある。
母を見舞った帰りの田舎道、あまりにも見事に咲いているので、ついクルマを停めてカメラにおさめた。
ちなみに花言葉は「情熱」「悲しい思い出」と、ものの本に記されている。
情熱と悲しい思い出がどう結びつくのか分かりにくいが、花言葉はこのようになっている。
つまり、情熱をもってアタックしてはみたが、結果的には悲しい思い出しか残らなかったという悲恋物語を想像すれば、つじつまが合うのかな。
そう考えてみると、色は情熱的な真っ赤っか。花弁は奔放に伸びて、お世辞にもしおらしくは見えない。生半可な情熱を示したくらいではハナであしらわれるかも…。
秋の夜長とはいえ、明日は楽しみな上の孫の小学校運動会。彼岸花にこだわってはいられない。
とはいいながら、蝶を愛で花を愛するこの身には、季節の移ろいを教えてくれる大切な花の一つではある。
( 写真:見事に咲いた「彼岸花」 )
葉が出る前に先ず花が咲く。「先ず咲く」「真っ先に咲く」などの音に、仏教用語の「曼珠沙華」の文字を宛てて「まんじゅしゃげ」とも呼ばれている。
ほかにも色々、地方地方で呼び方も変わり、全部で50種類くらいの名前があるそうだ。
中には薄気味悪い呼び方があったりして、子供心に近寄りがたい花だった印象もある。
母を見舞った帰りの田舎道、あまりにも見事に咲いているので、ついクルマを停めてカメラにおさめた。
ちなみに花言葉は「情熱」「悲しい思い出」と、ものの本に記されている。
情熱と悲しい思い出がどう結びつくのか分かりにくいが、花言葉はこのようになっている。
つまり、情熱をもってアタックしてはみたが、結果的には悲しい思い出しか残らなかったという悲恋物語を想像すれば、つじつまが合うのかな。
そう考えてみると、色は情熱的な真っ赤っか。花弁は奔放に伸びて、お世辞にもしおらしくは見えない。生半可な情熱を示したくらいではハナであしらわれるかも…。
秋の夜長とはいえ、明日は楽しみな上の孫の小学校運動会。彼岸花にこだわってはいられない。
とはいいながら、蝶を愛で花を愛するこの身には、季節の移ろいを教えてくれる大切な花の一つではある。
( 写真:見事に咲いた「彼岸花」 )
又彼岸花は野生の花でしょうか?見事に”情熱的”に咲いていますね。
2色で生活できます。
花粉症の私は「彼岸花」で秋の花粉の飛びはじめを感じますよ。
季節の花は大切なお知らせもしてくれますね。
彼岸というのは仏教用語です。煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸、「此岸(しがん)」に対して、仏門での修行によって煩悩を脱して悟りの境地を開いたのが向こう側の岸、「彼岸(ひがん)」というのだそうです。
日本でいう春分の日と秋分の日を彼岸の中日と呼び、その日を挟んで前後7日間をお彼岸として、お墓参りやお寺行事に参加したりします。お供えは主に、おはぎと呼ばれる、おにぎりにあんこをまぶした、ぼたもちとも呼ばれる食べ物が代表的です。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われて、彼岸を境に冬に向かったり夏に向かったりする季節の変わり目として日本人は使います。
詳しくは、下記を検索されたらよいかと存じます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%BC%E5%B2%B8
書道入選おめでとう御座います。ますますがんばっていきましょう。エッセイの方も。
♪赤い花ならまんじゅしゃげ オランダ屋敷に雨が降る 濡れて泣いてるじゃがたらお春……ってね。
まさにそのまんじゅしゃげは彼岸花なのです。いつまでも耳に残っている歌謡曲って、不思議な力をもっているんですね。
情熱的な恋に、彼岸に通じる出来事でもあったのでしょうか。“赤い”から「情熱」ですか?
この花は、結構忌み嫌う人も少なくありません。でも花言葉は洒落ていると思いませんか。
一般的に、物思いにふける秋と言われるこの時期に乗り遅れまいとして、夏に生まれかけた情熱的な恋を必死に思い出そうとしているのかも。そういえば、一つや二つはあったなー。そして今も…。
此方にも日本食専門のお店がありますので、早速お餅を買いそろえ”お彼岸”を祝いすることにします。其方もお彼岸を楽しんでくださいますように。
今日が秋のお彼岸の中日です。「秋分の日」として国民の祝祭日として学校・官庁などほとんどがお休みです。
この日を境に、暑かった夏から秋へと本格的な季節の変わり目に入ります。
日本の秋を彩る紅葉が、少しずつ見られるようになる、一年で最もいい季節です。短いですが…。