「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「近づく統一地方選!」

2023年02月04日 | ニュース・世相

                  

今年の春は4年に1度の統一地方選挙が待っている。ご当地の場合、市会議員選挙は昨年秋に終わったばかり。
その勢力図の変貌などを踏まえて現職の県会議員さんは、それぞれの思惑を如何に選挙結果に反映させるか。実質的な選挙戦はとっくに始まっているというのが本音で今は最も大切で大変な時期でもあるようだ。

全く票につながる可能性のない議員さんから、拙ブログに「いいね」を押してもらっていたりする。そういえば、4年前にも1~2回訪問してもらった記憶がある。そっか~、選挙という魔物は候補者を随分行動的にさせるものなんだね~。

かたや、普段からお付き合いのある昵懇の県議さんから、活動報告と後援会入会葉書を添えた、有権者配布用セットを相当数預かった。
高校の同窓というご縁以外にも色々あって長年のお付き合いもある友達感覚のベテラン県議さん。気の置けない仲間や友達、後輩などにお願いして回っている。あらかじめ電話でアポ取ったり、ぶっつけ本番であったりでお願いに行く。そこは顔なじみ、二つ返事でOKをくれる。そんな中でただ一人だけ、頑としてこちらの意に沿ってくれないご仁がいた。

数年前の話。自宅前の国道側溝が崩れて自分たちもご近所も、通学の児童も危険を感じていた。その時、少しのつながりを頼りに某県議さんに相談したら、間もなく国交省の担当者がやって来てすぐに工事が始まり、あっという間に修復してもらって近所からも児童からも感謝された。あのときの恩義は忘れられない。だから県議選だけは某県議さん以外は考えられない。ということだった。そのように、やはり住民生活に直結する利害が大きな票田となるのが市議選・県議選だ。世の中色んな思惑が飛び交うね~。

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「季節を分けて」

2023年02月03日 | 季節の移ろい・出来事

                 

今日は二十四節季の一つ「節分」。昨日までが大寒で冬の寒さから春へと「季節を分ける」という意味で節分という。今さら言うまでもないが、節分は四季それぞれにあって、年に4回の節分がある。つまり立春・立夏・立秋・立冬と季節が大きく別れる日の前日が節分と呼ばれる日。ついでにいうなら、日本では昔から春は一年のはじまりとされ、特に大切にされたようで春が始まる前の日、つまり冬と春を分ける日だけを節分と呼ぶようになったのだそうな。

いわゆる一年の始まり春の節分には「豆まきをする」「恵方に向かって巻き寿司を丸かじりをする」といった風習がある。豆まきは世にいう悪しき事を鬼になぞらえて鬼をやっつける、すなわち様々な栄養分を含んだ大豆は、その養分でもって鬼をもやっつけてくれるに違いないという願望で鬼を外に追い払い、いいことの代表である福を家の中に招き入れるという、人間の勝手な願望というか、強そうで弱い人間の幸福頼みが、このようなイベントに変わって行ったのかも。yattaro-流やぶにらみ考察です。

もう一つの恵方巻を食べる習慣は、その年の福徳を司る年神様がおられる方向、つまり恵方に向かって事を行なえば「何ごとも吉」とされていたようで、恵方を向いて巻きずしを丸かじりするようになったとか。昔の関西の大店の旦那のエロイ遊びが発端との隠避なエピソードなど諸説あるようだ。

それでもなんでも、節分にはせっせと作ってくれる巻きずしを恵方、今年は南南東に向かって丸かじりをした。うまかった。
我が家では数本の巻きずしを作って、大半が娘一家のもとへ。我が家に残るのわずか。ところが有難いことに、母親一人残しての別居住まいのお隣さんの息子が「いつもお世話になります」といって、豪華な太巻きの差し入れがあったり、他からも貴重な差し入れがあって、体重を気にかけているこの身には罪な話である。

それもこれも、なにがしかのタネを撒いているから、こういったときに実りを見せる。そのほとんどの種まきは山の神の受け持ちである。私が撒くタネは、せいぜい畑のダイコンかホーレンソーくらいのもの。平生往生である。

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「如月ついたち」

2023年02月01日 | カープ一喜一憂

                  
                    2月の声と共に大きく膨らんだ八重の白梅  

 ❝ 睦月往き 梅ほころびる 如月の朝 ❞
玄関わきの八重の白梅、如月の声と共につぼみが大きくふくらんだような。あと数日で優しい花と香りを楽しませてくれそうだ。
如月(きさらぎ)とは言わずと知れた旧暦二月の別称として、平安の昔から愛されて来た大和ことばとされている。きさらぎとは、1年の中で最も寒さを強く感じる2月に、もう一枚着物を羽織って寒さから身を護る重ね着をする着更衣(きさらぎ)という説が一般的である。

ちょっと違うらしいよ。毎日新聞によると、きさらぎは「草木が更生することの意」つまり『生更ぎ』。春に向かって芽吹き花開く「生」をよみがえらせる意味が本質であると説かれている。今後どちらを信じてどちらを使うか、さあどうしましょう。時に応じて両方を使い分けるのもいいかも。

そんな小難しいことより2月1日といえばプロ野球キャンプインの日である。どのチームのファンにとっても何となく夢があって楽しそうですよご同輩!
兄貴であり仲間であり、偉大な先輩であり努力家でもある。そんな男が新たに監督して広島カープの指揮を執ることになった「あらいさん」。
新井貴浩監督率いる広島カープの日南キャンプ。楽しみである。

漏れ聞くところでは、キャンプ初日から大爆笑でスタートしたらしい。兎に角、明るく楽しくはつらつと躍動する野球を見せて欲しい。選手自身がその意識で臨まないと今年は置いてけぼりを食うことになるかも。そんな危機感とやる気を引き出せる監督あらいさんの手腕に期待している。
飼ってくれるに越したことはない。ただ相手がいて簡単に勝たせてはくれない。粘っこく抵抗する中で勝ちをもぎ取る。そんな野球を渇望している。
スタートの如月、自らを売り込む如月、前を向いて顔を上げて闘う集団に仕立て上げて欲しい。弥生の空に咲く桜のように、力を満開させるキャンプに期待を!!

                                             

 

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