「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「一通の封書が・・・」

2023年02月16日 | つれづれ噺

                  

一通の封書が届いた。いかめしい地域活動の肩書が宛名として認められている。おおよその見当は付く。
案の定、謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます から始まっている。

「平成16年の初当選以来、参議院議員として二期 衆議院議員として四期 足掛け二十年の長きにわたり国政に携わってまいりました。」
続いて、国家が直面する諸問題を列挙した上で、「健康上の理由によって志半ばで国政から退く無念」が述べられていた。
防衛大臣を務め、今こそ我が国の近い将来のあるべき姿、進めるべき防衛手段など幅広いビジョンを持った人である。無念さや如何ばかりか。

これもやはり活動するには体力が要る。健康体でなければ事はなし得ない。明晰な頭脳も政治力も健全な肉体の上にこそ成り立つ、ということ。
これは政治家に限らず、我々の日常生活も全く同じこと。健康あっての喜怒哀楽である。お気の毒ではあるが、潔く後進に道を譲る決断をされたことを評価したい。

ところで、「一通の封書が届いた」と冒頭で書いてふと思ったのが「一通の封筒が届いた」でもよかったのかな?などと。
ちらっと調べるとやはり違いがあるようだ、というか違いと言えば違いだねーといった程度のことかもしれませぬが。

まず「封書」は、「封が閉じられている、手紙や書状などの郵便物」をあらわしているってこと。
これは封が閉じられているものだけを指しており、封が閉じられていないものや既に開封してしまったものについては「封書」という言葉は使えないということ。
これに対して「封筒」は、「手紙や文書を入れる四角い袋」自体のことなので、封が閉じられているかどうかは関係なし。中になにか入っているのか、なにも入っていないのかなども関係なく、単純に「四角い袋」自体をあらわしているということ。

つまり、「封筒」に手紙や文書を入れ封を閉じたものを「封書」と呼ぶ、ということになるのだそうな。ま、どっちでもいいやってなお話でした!!

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「雑談のすすめ!」

2023年02月15日 | ニュース・世相

                 

 ❝ 長電話 じゃーねでもいちど 初めから ❞ 

女性のおしゃべりはひと休みしてまた長々と。とはだれが云ったか知らないが、オッ!終わったのかと思わせる「じゃーね」から「そうそうあのね・・・」再び始まる長電話。こちらに害が及ばなければ、ま、いいかで済ませられるが、そうでないときはイラッと来ることも時々。

などと言っても悪口や愚痴をこぼしているばかりではないのですぞ。とりとめのないおしゃべりどーぞ。雑談万歳!しっかりどーぞと思っている部分もあるのだ。時と場合と状況によっては、という但し書きを付けて!

実は今日もニュースで山口県下関市の高齢女性が、掛かって来た電話の指示に従って受け取りに来た見も知らぬ若い男に、400万円のキャッシュを手渡したという。渡した後で確かめの電話したら「ウソ電話に騙された」という結論である。あれほど毎日のように新聞・テレビ・ミニコミ紙などなど詐欺情報が流されている中で、未だにこういう不幸な人が生まれる社会って、どうなんだろうね~。

そんなときこそ、隣のおばさんなり、同じ病気をもつお友だちに電話して「ねえねえ、こんな電話が掛かって来たけど・・・」とおしゃべり出来ていたらむざむざ詐欺師を喜ばせずに済んだかもしれない。大金の400万円を無駄にせずに済んだかもしれない。劇場型の詐欺手口とは、金縛りに遭うような慌ただしさに動転してしまうのだろう。だからこそ、ちょっと話を聞いてくれる人を近所に作っておきたいものだよね~。

今朝の厳しい寒さの中でもゴルフの仲間は集まってくる。そこには詐欺の話も、テレビCMの話題も色々ごっちゃまぜではあるが話題は豊富である。こういった仲間は詐欺には掛からないだろうと思われる。誰かにすぐに報告するだろうから。何でもいい、こんな理不尽な世の中を間違わずに渡り切るには仲間があるといいね。おしゃべりだろうと雑談だろうと、G・ゴルフ仲間だろうと誰でもいい。家の中で一人くすぶるより一歩外に出て誰かと言葉を交わすといい。

それだけで詐欺に遭わないなどと単純な話ではないが、妙な電話に一人でうろたえて前後左右が見えなくなる前に、先ずは一言誰かに情報を流す。それだけでかなりの人が救われるんじゃないかね~。世の中一人っきりじゃ生きていけないよねーご同輩。

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「完全復旧を・・・」

2023年02月14日 | 健康イチバン!

                                                

年が明けたので一昨年の話になるが、腱板断裂の修復手術を受けてから15ヵ月が過ぎた。今日も診察とリハビリを頑張って来た。
普段の自分でできるリハビリの方法を幾つかを教わっている。なのに、なかなかやらないんだこれが。教わった通りにやると痛いのなんの、すぐに「今日はこれまで!」と切り上げてしまう。良薬口に苦しという通り、効果のあるリハビリは痛みと我慢を伴う。逃げ回ってたらいつまでたっても元通りには戻らない、と分かってはいるのだが。

確かに、腱が切れたという故障はあるものの、とめられない経年劣化という歴然としたものもある。その昔のような身体に復帰させるのは難しいことかもしれない。でもね、こうして肩を痛めて困っている人に一生懸命寄り添って、経過観察をしてもらう医師に対しても、また痛がる故に少し柔らかめにリハビリして頂く療法士さんに対しても、ある程度の回復経過を見せて上げなけりゃ義理が立たない、と思ったりもするのだ。

そう言えば、術後からずっと付き添って頂いた、娘と近い年の女性療法士さんが2月末で退職するとう話だった。次のリハビリは新たな療法士さんとのお付き合いになる。「後任の方によく申し送っておきますから、リハビリ頑張って下さいよ」なんて諭された。もう少し生きるであろうこの身を思えば、たとえ完全復旧は無理だとしてもそれに近づく努力をするのは、患者の義務なのであろう。痛いを我慢。担当医師から無罪放免を頂くまで、今一度教わった自宅リハを思い起こし、少しずつ少しずつ前へ。                      

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「ウメ一輪」

2023年02月13日 | 季節の移ろい・出来事

     

そろそろだね~とゆったり眺めていた玄関わきの梅の花。つぼみが一段とふくらんでくると、今日か明日かと気持ちが急いて来る。
心配しなくても「耐えてほころぶ梅の花」。この寒さ、風雨が厳しければ厳しいほど見事に芳香を放ち花開く、と分かってはいてもついつい早さを期待してしまう。

早さを期待するのはウメの開花時期ではないでしょ。
地震発生から、瓦礫の下に埋もれた人の命は72時間が限度とされている。トルコ・シリアの大地震は72時間どころか150時間を越えようとしている。そんな状況の中で、瓦礫の下から女性が救出されたというテレビニュースは、大きな拍手を送りたくなる。

トルコもシリアもそれぞれにお国の事情を抱えていて、地震被災者の救援や生活の確保が本当に優先されるのだろうか気に掛かるところだし、正直言って不安にさせられる。たとえささやかでも私たちの救援の気持ちがストレートに被災者に届くのだろうか。なんのことはない誰かの手の中に納まって、地震の被災者を守らずに、自身の立場を守る軍資金になったりしないだろうか。

そんな心配をさせないように、一日も早く内戦という不幸から脱却し、互いに貧乏な中から新しい何かを産み出すために血と汗の努力の方が世界の信頼を得られるのだろうに。などと勝手に思ってはみるが、怨念と怨念が積み上げられてきた人間の感情は、容易にはほどけないのだろうねー。その前に先ずは地震災害の復興と人々の暮らしを守って欲しいものである。

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「明るく 助走!」

2023年02月12日 | カープ一喜一憂

                                 

2月に入って、プロ野球各球団一斉にキャンプインした。朝早くから日の暮れ時刻まで野球漬けの日々が続く。
汗と泥にまみれてボールを追い、バットを振り、走って走って走りまくり、ヘトヘトになる中でシーズンに入って一軍メンバー25人の中に残れるかどうか、選手個々の真価が評価される貴重な日々でる。

「新井さんが行く」そんなキャッチフレーズで広島カープの新たな監督に就任した新井貴浩さん。若くて明るくて人情味あふれるこの千両役者の登場で、今年のプロ野球全体が盛り上がろうとしている。選手としての実績があるとはいえ、ものすごい沸騰ぶりである。やはり人柄から生まれる「人気」というのはこういったものなのかもしれない。何はともあれ、われらカープファンにとっては待望の男の出現・言動そしてファンサービスである。

地元広島出身で広島カープに入団。ガチガチに鍛えられた練習に耐えた。そして掴んだ4番打者。思うに任せないブーイング時代も長かった。兄貴分として慕っていた先輩の誘いを受けて阪神へ移籍。この時の涙の弁明には大きな大きなブーイングと、小さな拍手が送られたのを覚えている。
再びカープのユニフォームで打席に立った時は、あの大きな大きなブーイングに勝るとも劣らない大歓迎の声援と拍手で迎えられた。出身地のファンの有難味、カープファンの有難味に応える決意は並ではなかったはずである。復帰2年目で見事なリーグ優勝をもたらした。

どん底も栄光も味わい尽くした野球人生は、指導者として十分な資質であるし、人間味もあり男気も期待できる。
こんな指揮官のもとで若い選手もベテランも横一線の助走をして、3月末のスタートに向けて楽しい明るいカープ野球を見せてくれることを期待している。必ずしも優勝できるとか、間違いなく強いとか、そんな単純な期待ではない。兎に角前を向いて、上を向いて、一丸となって相手に襲い掛かる、そんなしたたかさを見せて欲しいと思っている。結果はおのずとついてくるものなのだから。

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「生きて・・・」

2023年02月11日 | ビッグニュース

                                                                    

同じ国の人間同士が互いに憎しみをもって殺戮を繰り返すシリアの内戦。もう10年も続いているという愚かしさの上に、戦禍の恐ろしさを超えるほどの大地震が襲った。地震発生地はシリアではなく隣国トルコではあるが、被害の大きさや地震による死者数はトルコもシリアも大きく変わらないほどの大災害となっている。まさに目を覆いたくなるような、見たくないと思われる映像が時間を追って増えていく。

確かに現在の人知をもってしても防ぎ切れない天変地異、その一つの地震災害が数えきれない多くの人々を苦しめ泣かせている。その苦しみ痛みを噛み締めてみれば、人間同士の思想信条の違いでお互いを殺し合うことの愚かしさ空しさに、為政者たる者が何故気付かないのだろうか。その上で、シリアに対する欧米諸国の支援が不足していると非難するに至っては、ウ~ン、どうなんだろうね~。一国の指導者たる立場で支援の不足を感じるなら、非難ではなく今は支援をお願いするのが国民を守る最良の方法であり、なすべきことではないのかね~。

それよりなにより、一人でも多くの命が救われることをただただ祈ることだけである。これは今ひとりの侵略者の野心にも訴えたい人類の叫びでもある。
大量の戦車とミサイルで一方的に侵略を始めて早くも1年となる。侵略を仕掛けた側のリーダーが正当化されてはならない。侵略から自国を守り国民を守ろうとするリーダーを支援するのはごく自然な流れとおもうのだが、よこしまを支援するよこしまな大国もある。自国の気球が他国の領空を冒しても、一片の反省も見せず、それどころか気球を撃墜されたことでさらなる難題をふっかけようとする国もある。やれやれだね~。

長生きをする意味は、少しでいいから楽しい事があって、これから先に何がしかの夢を持てる世の中であればいい・・・などと思うのは単なるお年寄りの
勝手な絵空事なのかも。い~や、やっぱりそんな世の中であってほしいと思っている。

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「お稲荷さん!」

2023年02月09日 | 家族・孫話

                 
                     娘のために作ったお稲荷さんと手製ピザ

2023年2月9日は、よく考えても考えなくても我が娘の誕生日である。
山の神が、背中が痛い腰が痛いと言いつつも、終日台所でコツコツ作り上げたお稲荷さんと手製のピザ。
どちらも娘の大好物で、母親にすれば精一杯の手作りプレゼントである。午前中は二人でお祝いのケーキも買いに走った。

昭和48年2月9日生まれだから今日で満50才を迎えた。へ~いつしかそんなお年になられたのだね~。
自分のことは棚に上げて、随分年を取ったんだね~という感慨にふける。それにしてもあの看護専門学校時代、全国高校・大学生による手話コンテストで優勝し、秋篠宮紀子さんから直接賞状を受け取って戻って以来、看護師一筋に元気にしかも我が家のすぐ近くに住んで、3人の孫君を抱かせてくれたあの娘が50才とはね~ 自然に頬がゆるむ。

2月9日生まれ。最初に心配したのが「2・9」にくまれっ子にならなければいいがと、初めて父親になった不安と子の幸せを願う一途さが先走って、あらぬ気をもんだのを思い出す。そしたら誰かが「ふく」の日に生まれたこの上ない幸福の子だよと、大きな安心をくれた。幸い、福に生まれた娘らしく、元気に逞しい母親をまっとーしている。

この日のために早くから油揚を調達し、しっかり煮込み深い味を染み込ませたお稲荷さん。ピザの土台となるパンを焼きボリュームたっぷりに仕上げたピザ。今頃は旦那や息子に囲まれて頬張っている頃だろう。近くに住んでいればこその母娘の濃い関係が続いている。目の前に迫る「老い」を切実に感じなくて済むのが何より有り難い、そんな2月9日である。

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「おしょくじけん!」

2023年02月08日 | ニュース・世相

                  
                       イメージ画像

楽しませてもらった「TOKYO2020」、東京オリンピック・パラリンピック。
数々の感動や選手個々の血と涙と汗の物語を含めて、単にスポーツを観戦すること以上に興味深い人間模様も見せてもらった世界のスポーツの祭典。
そのまんまで終われば本当に、深い感動が胸を打つ一大イベントであったはずなのに。

何ということか、気の遠くなるようなお金が動くその陰に、気の遠くなるような陰謀と強欲が絡む人間の弱さを見せつけられている。
そんな、お金と権力乱用に弱い数人の人間のお陰で、4年に1度の世界の祭典が台無しになった上に、日本国民の人間性まで損ない、信頼を失墜させた責任の大きさをひっくるめて、最大級の罪の償いをしてもらいたいもんである。そんな五輪汚職事件。

❝ 消毒をしても五輪の汚れた手 ❞  今日の毎日新聞万能川柳の一つ。

パソコンに「おしょくじけん」と入力したら、さてどんな変換をするでしょう。
多くの皆様の頭に浮かんだ通り最初は『汚職事件』と出てくる。次に『お食事券』である。よみは似ていても文字はとんでもない大違いである。
議員さんや公職にある人がへたにお食事券を配ったらたちまち汚職事件で逮捕となる。めったなところで「おしょくじけん」下さいなんて言えないね~

そんな大きな汚職事件が霞むほどの凶悪事件の容疑者が、国外アジトから強制送還され逮捕されることになった。
一連の特殊詐欺や凶悪強盗犯の絶滅につながると有難いのだが。模倣犯や闇バイト応募者の根絶はどこまで進展するのだろうか。

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「運転免許更新!」

2023年02月07日 | つれづれ噺

                
                       クルマの運転免許証更新

高齢者認知症検査も難なくパスしていて、今日クルマの運転免許証更新をしてきた。2026年、令和8年までは大きな過失がなければ、運転できる保証を得た。
何はともあれ、この運転免許証はどんな時でも「わたし」の存在を暗に証明してくれる。分身といってもいいくらいの威力を持っている。
そんな大切な運転免許証をいったい何回更新して来たのだろう。

その出発点は、19歳になって間もないころだったと記憶している。当時の移動手段は多くが自転車であった。少し遠くへは市営バスに揺られ、さらに遠くはシュッシュポッポの汽車だった。時刻表に頼る移動は時間に制約される上に、待ち時間の無駄もあって、せっかちな若者には苦痛であったのかな。
折しも原動機付自転車や小型バイク、スクーターが世に出始めていた。思い切って二輪車の免許試験を受けてみた。無鉄砲に自動車学校に行ったら、二輪車にも小型・中型・大型の分類があって、初心者は全て小型から始めさせられた。試験に使われる二輪車は忘れもしないラビットスクーターのキック始動式であった。古いスクーターで、エンジン始動がなかなかうまくいかなかったが、なんとかぶっつけ本番一発合格。

そんな運転免許生活がスタートして二輪車は大型もOK。乗ったことも触ったこともないけどあのハーレーだって乗れるんだぜ。それがどうした!って話だが、あれから60有余年。免許証無しでは何も語れないほどのクルマ社会にドップリつかって生きて来た。そして3年に一度の更新があと何回できるのか。そう考えると今回の更新は、今までの中でもとても大きな意義を感じている。もちろん、ゴールド免許ゲット!! 只ひたすら自分を守り他人を守る安全運転に徹して。

今しばらく、クルマ生活をエンジョイしたいものだ。

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「下調べ」

2023年02月06日 | ニュース・世相

            

あれから何年になるのだろう、自宅の固定電話があの懐かしい黒電話から、グレーの洒落た長方形の置物タイプに。悲しいかなその時は子機がついていなかった。慌てて二階から駆け下りて滑り込むように受話器を取る。そんな時を経て新たに手に入れたのが、子機が2台、大きなディスプレーが付いていて発信者ナンバーが表示される。もちろんFAX機能付き。購入当時は、我が家としては珍しく最新鋭の機種で相当の出費であった。

その電話機は今も健在で、登録者からの電話は「○○さんです、○○さんです」と繰り返し呼んでくれるし、0120はそれをディスプレーで教えてくれる。問題は、掛かったこともない人からの携帯電話や固定電話には思わず出てしまう。
一昨日のこと固定電話が鳴った。見も知らぬ携帯電話からではあったが受話器を取ったのはカミサン。例によって「動かなくなった時計、指輪・ネックレス・金杯など不要になった物はありませんか?」とのしつこい話になった。「ありません!!」と強く言わないからかなかなか切れない。ついに私が変わって「どこから電話かけてるのか知らんけど、無いと言ったら無いの」と、心を鬼にして強く断って電話を終えた。

その日の午後、再び同様の電話が掛かった。相手は違ったようだが、ここらあたり一帯をターゲットに「お金持ち」の家を下調べしているのかな、なんて勘繰ってみる。うちにも掛かったよとご近所さんからも聞いた。
迂闊に調子に乗って「実はこんなものが・・・」などというとそれこそ・・・話はここまで。こちらも招き入れたこともないし直接話を聞いたわけでもないので、想像に過ぎない迂闊な話はやめときます。

ただ、相手が希望するような金品はないし、値打ちのある遺贈品などあるわけないのだから、下調べも無駄ですよと教えたい。
全国的に広がるタタキという隠語の強盗殺傷事件に巻き込まれないためにも、電話勧誘や押し買いさんに気を付けたい。物騒なオモロない世の中だね~。

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