畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

身体に栄養を、心に潤いを

2012-08-03 04:56:05 | 暮らし

 前売り券を購入していたのに中々出掛ける暇が見つからなかった、「北京・故宮博物院展」見学に先日行ってみた。
実はこの暑さで、枝豆が一気に盛りを迎えたので、長岡祭向けにと「すずきち」産への納入も兼ねての長岡行き。

 六月にオープンした「スズデリ」に、大汗を掻きながらね並んで待つ客の間を縫って納入。
いやいや、平日と言うのにかねがね聞いていたマスターの話通りの繁盛ぶり。


 開催期間の最終は八月五日でしたから結構ぎりぎりの見物なりました。
もちろん、美術館の内部は撮影禁止なので紹介できないけれど、清朝時代から遡り、中国の王朝の豪華な調度、衣服などの展示。
しかし、へそ曲がりのスベルべは豪華絢爛な生活と共につい、その下で働いた庶民に思いをはせてしまう。  


 長岡の千秋ヶ原に立てられたこの「新潟県立近代美術館」、通称「近美」は常設の美術品も素晴らしい。
昔、教科書に載っていた「梅原龍三郎」の『紫禁城』を初め、内外の画家の作品が並ぶ。
「岸田劉生」の作品も何回見ても感激します。


 特設の「故宮博物院展」は、中々の繁盛、混雑ぶりで注意も無視の会話が聞こえ落ち着かなかった。
でも、同じ前売り券で入場可能なのに、常設の美術品の前には観客は少なく、落ち着いた雰囲気。  


 「近美」の全体像はこんな姿です。
地方都市に県立の美術館を建設したことは少し驚きでも有り、嬉しく有難いことです。


 長岡祭を控え、
臨時駐車場の看板もあちらこちらに見えました。
この日は今夏最高の暑さを記録した日でした。

 夏バテ対策には身体にはバランスの良い栄養食品を。
疲れ切った心にも、時にはこんな潤いを与えるのも良いですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする