畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

マックスとボクの夏

2012-08-13 16:47:33 | マックス

 夏の朝です。畑の手前で軽トラの助手席から飛び降りてマックスは自由に疾走。
でも、バックミラーでマックスの姿は常に確認し、見えなくなると出てくるまで待ちます。
Т字路の向こうに行ったマックスは、大急ぎで走って帰ってきます。


 少し筋肉は減ったけれども十三歳にしては、ま、立派な体型と言えるでしょう。
人間にたとえたら、七十五歳にはなっているのでしょうね。


 トーちゃんの朝仕事が伸び、日が昇ると暑くなります。
マックスは軽トラの下の日陰に一時退避。 
 

 そして、仕事帰りには何時もの用水に入って火照る足の冷却と水分補給。
マックスの夏の最大の喜びで、ドアを開けると私を押しのけるように降りて一目散。


 「マックス!川の水を飲み干すなよー」なんてからかいます。
これでようやく食欲も出て来て、朝食も涼しい時よりも少ないけれどもきちんと食べます。


 さて、スベルべトーちゃんは今日でこの薬「メチコバール」ともおさらばになりました。
実は五月の雪消え時の大切な時期から、右腕の握力が落ちて悩んでいました。

 県立病院でMRIの検査を受け、医師の診断結果は「頚部脊柱管狭窄症」とのこと。
「ずいぶん、乱暴な生活もしてきましたから、その怪我の後遺症でしょうか」とのスベルべの問いに、
「いやー、全体の形としては怪我の後遺症も見られず、綺麗ですよ。原因は加齢でしょう」なんて。

 もう随分ストレートに言うんだなー、お医者さんって(笑)。
そりゃ、そうだろうけれどもねー、もうちょっとねー、何とかねー(笑)。

 六月にも診察を受け、再診は二カ月後この九日の九時からと言うことになっていました。
ところがねー、これをコロっと忘れてしまい、アッと気が付いたのは午後の事。
謝りの電話を入れて再予約が今日の十時からでした。

 握力も戻った手ごたえが有り、「ロシナンテ」ことホンダスティード600に打ちまたがり病院へ。
一時期は字も満足に書けず、麺類を食べるのにはフォークまで必要だったのにいつの間にかほぼ全快。
握力を測定して頂くと、左右共に五十数キロを示します。

 「大丈夫ですねー、診察も、薬も止めてしばらく様子を見て下さい」
嬉しくて「握力が戻ったのでオートバイで来ましたよ」なんて軽口が口をついて出ます。
「オートバイは気を付けて下さいよ」と先生。
そうですよね、オートバイで怪我をして「また来ましたー」なんて言ったら笑い話になりますからね(大笑)。
コメント (8)
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