昨日は変なところで、魚沼市がニュースで扱われましたね。
最高気温が37.6度だったと報じられていました。
自慢じゃないけれど、我が生まれ里は雪も凄いが暑さも凄い。
暑く熱して、急激に冷やす、刃物の焼き入れじゃないけれど、人間まで固くなっちゃったー(大笑)。
暑さに畑強いさつま芋だけれども、さすがにこの暑さで、葉先に茶色も目立ってきた。
我慢ももはやこれまでと、一昨日の夕方からさつま芋への散水を開始。
昨日の朝は、マックスと二人、おっと、一人と一匹で朝早くから山の畑へ。
途中で用水路から400リットルのポリタンにエンジンポンプで水を汲み入れる。
これを八時少し前まで繰り返し、都合五往復、合計2,000リットルの水を播きました。
汲み入れは落差の関係で7~8分かかるけれども、散水は反対の落差で5分ほどで撒き終わります。
それまでにもニンジンとネギには散水をし続けていたので元気です。
ただ、エンジンポンプでの散水は広範過ぎて雑草まで喜ばせることに。
時間に余裕が有る時は、如雨露に汲み変えて、丁寧に散水しています。
少し珍しいものをお見せすることにしましょう。
何の花だか分かりますか。なんと、薄紫のこの花はさつま芋の花ですよ。
今年は紫芋のパープルスイートに多く花が付いています。
朝顔の花にも似ているけれど、それよりもどちらかと言うとヒルガオの花かな
植物の分類でもそちらの仲間らしいですね。
暑すぎる気候に狂い咲き気味の花なのかも知れません。
2,500本を越えるさつま芋たちも、水を貰って心なしか元気を取り戻したようにも見えます。
一方の人間も、息も絶え絶えの状況ですね。
朝も五時前から始動し、夕方の七時過ぎまで働いて、この猛暑日にも万歩計は一万を下回る事は少ない。
でも、いくらタフなスベルべ夫婦でも、夕方になるとエネルギーが切れて来てヨレヨレ。
「わー、ウルトラマンだー、胸のランプが点滅し始めたー」なんてジョークを交わします。
買い物に行くと、夕方用の非常食「バナナ」につい手が伸びてしまうこの頃です。
そして、夕陽も山の端に隠れる頃にようやく缶ビールを手にすることが出来るのです。
「ウーン、何時も美味しいなー」、ようやくウルトラマンの胸のランプも輝きを取り戻します。
二人とも銘柄違いの発泡酒だけれど、やっぱり夏はこれが無かったら生きては行けないなー(笑)。
ようやく食事か終えるのは八時過ぎ、ビールから焼酎に移行したスベルべは意識朦朧で食器を洗います。
風呂に入り、一息つくと早めに就寝。横になると即死状態。ものの一分もしないうちに高鼾です。