昨日は焼き芋釜用の薪が少なくなったので薪割りに励んだ。
なお、今回の写真は全て「トンボ」さんに撮影を依頼したものです。
エンジンチェンソーで太い杉丸太を切り、例の薪割り機「与作」で大割りし、その後は斧で小割り。
頭上高く斧を振り上げ、エイとばかりに振り下ろす。
若いころ、保線マンとして木の枕木に犬釘と呼ぶレールを留める釘を打って鍛えた腕は確か。
ほら、こんな風に最後は腰を落とすのも正確に斧を振り下ろすコツ。
けっして与作ジーさんの腰が曲がって来たのではありませんからね(笑)。
切り口が斜めで立たない薪は寝せて腹部をズンバラリーン。
たちまち、薪の山が築かれ始める。
ま、杉丸太は癖の無い柾目が多いから楽なんですけれどもね。
手前の薪割り機「与作」と人間のスベルべ与作ジーさんは鉄壁のコンビです。
なお、スベルべ与作の腰の上、背中が丸いのは曲がったのではなくて盛り上がった筋肉。
畑仕事、鍬使いで鍛えた背筋は太くなり、前日ユニクロで求めたМサイズのシャツがきついほど。
「トーちゃん大丈夫?」なんて心配そうに見守るマックス。
マックスも年老いて、スベルべとは老老介護の態を見せ始めてしまった。
さて、七月から始めた「農天市場」も本日、日曜日を持って今シーズンの営業を終わります。
野菜を出品する三人が共に品物の数が減って来たからです。
雪国で露地栽培の野菜を作って販売するには、この辺りが限界なのです。
僅か五ヶ月間の営業ではありましたがご利用頂いた皆様、ありがとうございました。
今年も新規のお客様、常連が増え、僅かずつではありますが右肩上がりに利用者数も増加しています。
また来年農天市場でお会いしましょう。農天市場は永遠に不滅です。