畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「越後の台所 すずきち」さんの畑研修(その3終り)

2013-11-20 05:19:06 | 

 スベルべの班と別のスベルべママの班の流れも好調な流れの模様。
普段は引っ込み思案を自称するスベルべママも、なになに結構おもしろそうでしたよ。


 さて、もう一方の主役マックスは「なんだ何時もと同じ話か」なんて退屈気味。
なんか面白そうなことはないかなー、なんて一人で、いや一匹で単独行動に移ります。


 そうだよね、マックス畑ネギの収穫なんて興味ないもんね。
第一、ネギは犬二は絶対に食べさせてはいけない食材ですから。


 余りにも退屈そうなマックスの様子を見たスベルべトーちゃんはマックスの頭に「アスパラ菜」の花を。
冠り物を拒否しないマックスは、頭の上の花飾りをじっと載せてすまし顔。


 でもね、トーちゃんやっぱりトーちゃんとカーちゃんの話なんて退屈だよ。
なーんて、皆さんの気持ちを代弁した欠伸だったのかなー(笑)。

 さて、その後は数名のメンバーはスベルべママの先導で山道を歩いて下りました。
自動車で先に帰宅したスベルべが見ると一人のメンバーは転んだと見え、背中が泥だらけでした。

 続いて「味の家 魚野川」さんで昼食会兼研修の総括。
「畑、野菜を作る際の苦労は?」なんて質問に、かって新聞に投稿し採用された文を読んだりして回答。

 その後も、接ぎ木苗と自根苗の違い、固定種と一代交配種との違いとか、結構深い話題にも。
司会役の女性の野菜に関する博識ぶりにも、実はドキリとしたスベルべでも有りました。

 いやー、本当に感激の半日になりました。
野菜を作る人がいて、それを調理する人がいて、そしてその先にお客様が居る。
当たり前の事と言えば当たり前のことなんですが、また半面そんな事は無視されているのも現実。

 野菜を嬉々として収穫している姿を見させて頂き、
きっと彼らは美味しさをお客様に届けて下さるものと信じました。

 皆さん「越後の台所 すずきち」並びに「スズデリ」をお訪ねになった際はスベルべの畑の感想をお聞きください。
うん、スベルべも興味半分、怖さ半分、彼らの反応は楽しみと怖さと半々、「怖いもの見たさ」って感じ(笑)。

                         (このお話終わり)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする