畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

山芋掘りに行ってみる

2013-11-06 04:03:07 | 山菜

 忙しい、本当に忙しくて畑仕事以外が手に着かない。
でも、色づく山の色に我慢が出来なかった事と、義兄にどうしても食べて頂きたく雨を突いて山に入る。
毎年のことながら、畑仕事が無理な雨の日がスベルべの山芋掘りのチャンス。


 雨の降りしきる中、藪の中をじっと見つめて山芋の蔓を探す。
山芋に似た、「トコロ」って苦いやつも、そして同じ山芋でも不味い種類も有る。


 そして、昨日五日はケーブルテレビの収録を終えると十時半。
ヨシッ、お昼までに山芋掘りに行こうかと、腰を上げる。

 太いアオ首の山芋を見つけたけれど、焦って途中で折ってしまった。
無理もも無い、途中でぐっと曲がっていましたからね。


 結局この山芋は三本に折れてしまう事となった。
でも、左上のアオ首は折り採って、土に戻すのが山芋掘りのマナーです。


 大物を見つけて掘りだす。
特製の山芋掘りスコップは使いやすいように短いのだけれども、それでも50センチはゆうに超える。


 息をこらえ、じっと根気よく掘り進め、とうとう長くて大きな山芋を掘りだす。
ほらね、スコップの全長を超える長さの大物ですよ。


 でもね、画竜点睛を欠くのことわざ通り。
大切な先端を少しスコップで傷つけ折ってしまっています。


 お昼までの一時間半でこの収穫だったら上首尾ってもの。
美味しそうな太くて長い山芋を五本も掘って悠々の帰宅でした。


 昨日は、薄いゴム手袋に軍手を重ねて手にはめて掘りました。
その手袋をはめた手と、山芋の太さを比べて見て下さい。
正に大根ほども有る巨大な山芋ですよ。

 一昨日の朝からスベルべママは「東北復興支援ツアー」と言う企画の旅に出ています。
帰宅して、落ち着いたら「トロロ汁」にして秋の味を満喫する事にします。
その際は料理方法も紹介しますからお楽しみにー、いえね、味は我が家に来てたしかめてね(笑)。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする