降雪、根雪の師走を目前にした晩秋は芽の回るような忙しさ。
でも、マックスの散歩を欠かす訳には行かず、夜明けを待って朝の散歩。
越後三山は何回もの降雪を経て、真っ白に見える。
中央の「中の岳」の八海山に続く尾根は特に白さが目立ち積雪はきっと1メートルを超えるだろう。
散歩の後、朝食を摂り、営業の終わった「農天市場」の中を整理する。
整理が一応済んだところで小学校へ行き、子供たちが刈り取った稲藁を頂いてくる。
この藁は来年のさつま芋の「芋床」の大切な材料になります。
藁を積み上げて整理して午前中の仕事を終え昼食ののちは山の畑へ。
大根は七割方収穫を終えたけれども、この左方にはまだ沢山残っています。
キャベツやブロッコリーも残っているけれど、晴れ間の無い日々で成長が遅れています。
でも、降雪の天気予報が有ったら小さくても収穫しなくてはなりません。
10月に死さえ覚悟させられたマックスは寒さの到来と共に元気復活。
散歩ではリードをグイグイと引っ張るし山の畑では走り回っています。
歳のためか降雪を控えた変な時期に毛の抜け変わりが始まった。
それでも寒さは感じないようで、息を切らせて走り回っています。
「キノコ」が見たくて、スベルべママとマックスには軽トラで帰宅してもらい、スベルべは歩いて下山。
村々は珍しく日を浴びて輝いていました。
秋の高温が災いし、「キノコ」は不調で影も見えない。
何も収穫できないまま、家の近くまで下りてしまった。
手前の屋根が「北堀之内」駅の屋根で、向こうの緑の屋根が我が家。
12月20日からはこの駅のホーム除雪の契約期間に入ります。
果てることのない多忙な日々だけれども、雪が降ったらすべての活動が停止します。
雪国の晩秋、初冬なんて毎年こんなことの繰り返しで終わってしまいます。