畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

従兄と飲んだ日

2013-11-16 21:00:04 | 食べ物

 従兄たちと酒を酌み交わす事になった。
もっとも歳下の従兄は自分で獲った美味しいアユを焼く。


 スベルべは自慢の山芋を海苔巻きにする。


 ついでに作った「山芋の短冊切り」も酒には最適。


 酒は、先日スベルべママママの妹、すなわちスベルべママの妹から頂いた逸品。
朝日山酒造の「悟の越州」です。


 スベルべは名だたる酒好き、飲兵衛ではあるけれど気前も良い(と、思っている)。
いくら美味しいお酒でも、一人で飲むよりは気の置けない仲間と飲んだら美味しさも増すってもの。


 酒も旨し、肴も旨し。
行儀悪く、齧った鮎を枕にして貰って香ばしく焼けた大きな鮎を写す。


 従兄は焼き方も念入りで、なんと火鉢と炭火を持参の凝り様。
こんな肴で最高の酒が不味かろう訳も無し。

 銘酒はするすると三人の腹中に納まってしまう。
次にはもう一人の従兄が焼酎の銘酒を持ち出す運びとなり酔いは増すばかり。

 さても、美味しきは旨し酒と、旨し肴と良き友かな。
初冬の夜は時の流れさえ忘れて深まるばかり。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枯れ葉に降り積もった初雪

2013-11-16 04:35:23 | 風景

 旧道方向に続く動物の足跡を追って見ました。
タヌキを初めとする山の動物たちは身に危険の及ぶ事が少ない斜面を住処としているようです。


 木の間越しに下の朝日に輝く村々が見えます。


 山際は獣道になっているようで、縦横に雪が踏まれ足跡が交錯しています。


 はるかな山上の「木沢」集落を望みます。
手前下の中央、霞の下には魚野川が見えます。


 望遠を効かせて「木沢」集落の姿をとらえます。
あの村は、下よりも随分雪の量が多いと聞きますから今回も30センチは積ったのでしょうね。


 木の間越しに「農天市場」が見えます。
ブルーシートが見えますが、あれは大豆「秘伝」の雨覆い。


 再び畑へと帰ると、スベルべママはマックスの背中の抜け毛を取っていた。
「マックスがトーちゃんを追うので、こうしていたの」と言ってむかえました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする