畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「ホヤ」を食べる

2014-03-03 04:11:24 | 食べ物

 昨夜は、ふと思いついて地階の冷蔵庫から「ホヤ」の瓶詰を取り出した。
昨年スベルべママが「東北復興支援ツァー」に出かけた際の土産だった。


 旅の途中で「何か欲しいものある?」なんて電話に、所望した一品。
残念ながら、津波で養殖筏が流され、まだ再建、再養殖事業の最中だと言う。

 原材料欄を見ると、「北海道産」とある。
東北の「真ホヤ」よりも少し香りが低いと思うのは気のせいか。


 前日、知人から頂いた「アサヅキ」を「アサヅキ味噌」に仕立てた。
春の香りが懐かしく、そして少しでも早く顔を見たいと、家の中で辛苦して育てたものです。


 さて、これがメーンかな。
先日北海道から送られてきたニシンを解凍し塩焼きにして食べました。
昨夜はスカイプで話したけれども、「ニシンが戻ってきたみたいで豊漁続き」と嬉しい報告。


 夕食に合わせて作った熱々、ホカホカの「肉じゃが」です。
使用したジャガイモは「とうや」。二人で「美味いなー」「美味しいねー」と交わしながら食べる。
左下、豚肉の隣にネギのようなものが見えるけれども、これは「リーキ(ポロ葱)」です。


 さて、合わせるお酒は?と言えばこれが先日頂いた「魚沼正宗」です。
先日、トンボさんがお出で下さった際のお土産でトンボさんの父上の力作です。


 大きな、備前風の焼き物のぐい飲みを二つ揃えてなみなみと正宗で満たす。
去りつつある冬の名残を噛み締め、早春の香りを噛み締め夕食は進む。
コメント
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