
跨線橋を下り終えて東京方へ。

跨線橋の下に「不審物無し!ゴミ無し!」で点検終了。

次はホームの笠石を点検するがごとくに新潟方へ。

おっとっと、ちょっと寄り道で土のにおいを。
久しぶりに雪の下から出た土の匂いが懐かしいらしい。

「うーん、ゴミも落ちていないな、右よし!左よし!」
消雪用の水で溶けて出た土の端は花壇で昨秋スベルべ夫婦が植えた「ユリ」も芽が出始めた。

向こうのホーム端まで歩く事も有るけれど本日の巡視はこれにて終了。
と、不思議な行動で散歩を締めくくるマックス駅長です。
散歩も体重が増えたためか、行く時は元気よく歩くのだけれども帰りはゆっくり。
時にはハーネスで身体を吊り下げるようにリードで持ち上げて帰る事さえある。
15年間何時も傍に居て一緒に暮らしてきたけれど別れの日が近付いているのかも知れない。
何時別れが来ても驚いたり、泣いたりしないように心の準備もしなくてはならない。
会うが別れの始めとも言う。出会いが有れば別れも必ずあるのだから。