畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

只今「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」54本植え付け

2015-05-26 12:35:11 | 野菜

 功を焦ると言うか、急ぎ過ぎて枯らしてしまった苗も有ったが、なんとか植え始めました。
まだ、地温も上がらず、焦る必要も無い雪国の畑だけれども、どうも結果への期待だけが先走り。

 それでも、満を持してと言う感じで「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」の植え付けを始めました。
昨日現在で、54本の植え付けが終わりましたが、予定数の半分ほどです。



 プロが生産した苗は、一番花が咲いたような状態で売られています。
でも、スベルべ生産の苗はまだ蕾も見えないが、これも致し方なし。



 これは、別の畝、別の二種類のナスです。
右が「あのみのり」が20本で左は「緑ナス(翡翠ナス)」で24本かな。



 この「あのみのり」はナスとしては抜群の糖度で生食が美味しいと言う。
オリーブオイルで食べたり、なんと納豆と一緒に食べるなんて方法も有るらしいから楽しみです。



 「緑ナス(翡翠ナス)」は別名を「大トロナス」とも呼ばれる、柔らかさ抜群のナス。
焼きナスなどにすると、本当トロットして溶けそうですね。これは自家採種の種から生産の苗。



 ここは、「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」の隣の「ズッキーニ」の畝。
まだ種蒔きを続けていますが緑種が100本、黄色種が40本ほどの植え付け予定です。

 さて、またナスは変わった物ばかりで「トーちゃん、普通のナスは?」なんてスベルべママは言う。
「無いよ」と言うと、ブーイング。「ナス漬け」が出来ないじゃないの、なんて叱られてしまった。

 ま、仕方ないからスベルべママに任せて普通のナス「梨ナス」の苗でも買ってもらいましょう。
過労が原因かも知れないが、二人とも風邪をひいて大弱り。特にスベルべママがひどく昨日は病院に。

 比較的症状の軽いスベルべは孤軍奮闘で、「キュウリ」「エンツァイ」「オクラ」などの畝作り。
あのナス類の大きな畝作りで、なった筋肉痛もようやく取れ始めたと言うのにまたまた災難です。
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旬の「ワラビ」を食べましょか

2015-05-26 04:06:20 | 山菜

 スベルべママに「ワラビ料理」の依頼が舞い込みました。
テレビで「ワラビ採り」の撮影後に食べるシーンを入れたいみたいです。

 添えた味噌汁の実も「ワラビ」ですから、結構凝っていますよ。
この、アク抜きした「ワラビ」と油揚げの味噌汁は素朴で美味しいですよ。



 はい、スベルべトーちゃんは専ら材料の調達に励みます。
これは、ゼンマイでは無くて乾燥した「ワラビ」が主役で、他にもタケノコなども。



 シンプルな「ワラビのお浸し」です。
木灰を使ったら本格的だけれども簡単に重曹を使って一晩でアク抜き。



 ちょっと気取った盛り付けで、お浸しの右は「ワラビの粕漬け」です。
何と言ってもね、この酒かすが美味しいのですよ。製作者は「トンボさんの父上」です。



 スベルべママが自身大好きな「ワラビの土佐酢漬け」です。
どうして女性は酸っぱい物が好きなのかなー、スベルべは酸味は少し苦手です。



 そして、ご飯ものは「ワラビご飯」です。
実は、新年度のワラビでは柔らか過ぎて煮崩れてしまい無理です。

 昨年の塩漬けが残っていて、それを利用しています。
晩春から、初夏まで「ワラビ」なんて畑の周りでもいくらでも採れます。

 「ワラビ」って本当に不思議な性質の植物で、採ればまたその後から新芽、新ワラビが出て来ます。
一時期、癌を誘発する食材などとも言われましたが、それは濡れ衣でしょう。

 「ワラビ」と一緒に食べた、それこそ熱々の「粥」が主原因だったようです。
いずれにせよ、こんな新鮮な完全無農薬、完全有機栽培の食べ物ってそうは無いと思う。
 
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