トマトって、簡単なようで本当に難しい。
一昨年、昨年と失敗で、トマトのほとんどを枯らしてしまった。
トマト栽培関係の本などを見ると、色々な記述が有る。
極端に肥料と水分を絞ることにより、糖度を上げるなんて「○○式」栽培方法も有名ですね。
自分で種から育てた苗ですが、やや細めで貧弱です。
これはポット用培度を節約して、畑の土で水増しした報いでしょう。
さて、毎年の事だけれど「今年こそは失敗しないで」なんて心に誓い続けて惨敗続き。
今年は、スベルべママの実家の義姉から聞いた方法を、思い切って全株に施しました。
その方法と言うのがこれ。
植え穴に大量の石灰を投入し、その上に「トマト」の苗を植えると言う方法。
こんな具合かな。
有機石灰を施す量は、掴む量は感覚として、一握りです。
何時もの事ながら「トーちゃん、全部では無くて半分試したら」なんて相方の意見は無視。
結局全120株の植え穴に、どっさりと有機石灰を投入し続けたのです。
今年のトマトは「ピンキー」「イエローアイコ」「アイコ」「桃太郎ゴールド」「アロイ」「サンマルツァーノ」。
株数は全部平均では無くて、偏りが有り本数的には「サンマルツァーノ」がもっとも多いです。
あ、今年の肥料施肥は悩んだ末に、堆肥を全面散布して耕し(有機石灰も散布)それだけで植えています。
そして、高くて大きくて、23メートルの長さの畝を3本作り上げました。
ここに、120本て数字は、家庭菜園の延長しては多いけれどもプロとしてだったら少ない。
でも、「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」を初めにナスも140本ほど植える予定。
合計260本ものトマトやナスの管理を、無農薬でするって結構な労働量。
もちろん、これと並行してさつま芋植えや、その他の数多くの作付が待っています。
昨日で、大きな畝の作成はほぼ終えましたが、夕方には、足を引きずりながら軽トラに乗るような始末でした。
もう身体は疲れ切っているけれど、昨夜から雨が降り続いているので、少し休めそうです。