相変わらず、色々な小鳥たちは鳴き交わすし、花々も咲き競う。
春の山は空も地上も最高です。
足元に「カタクリ」の群生を見つけました。小さな片葉は昨年実が落ちて発芽したものでしょう。
カタクリは実生で花が咲くまで育つには数年かかるると言われています。
ちょっと失礼して「カモシカ」のおトイレを撮影。彼らの仲間独特の、山羊の糞にそっくりのものですね。
まー、この山菜の時期は「カモシカ」受難の時期かも知れない。「オチオチ用も足せない」なんて。
手の届かない場所にも多くのゼンマイが見えます。
採って採れない事も無いけれども、落ちた場合のリスクが大き過ぎる。
細い谷の両側が雪によって土が削り取られています。
小型の氷河のようにも見えなくも有りません。
下から山を見上げても中々分からない自然です。
左側から小さな沢が合流しているのが見えますよ。
手前右の、少し黒ずんだゼンマイは前日の収穫。
そして、残り三枚のムシロがこの日の朝の収穫。
奥には乾燥がほぼ終わったゼンマイの箱も見えます。
連日の晴天続きで、山のゼンマイも最盛期に入っています。
行きさえすればいくらでも採れるのは分かっている。
でも、畑仕事も手が抜けないし、第一身体の疲れもピークです。困った困った。