畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

男は黙って汗をかく

2015-05-12 20:45:25 | 

 もう、好天続きで休む間もなし。
山菜採りに、畑仕事にと身体はフル回転で休む暇も無し。



 トマト用に23メートルの畝を3本作ります。
23メートルの畝、一畝にはトマトが45本植えられる計算。



 幅が1.2メートルのどでかい畝が3本完成。
後は植え込みを待つだけですね。



 畝作りを必死にしなければならない事情はこの苗。
ホームセンターに並ぶ苗類に比べたら小さい。でもなーに心配は御無用。



 でも、どの種類の苗たちも一斉に育つところが切ない事情。
拠る眠りに着く際は、「明日は動けるのだろうか?」なんて本気で思う日々。

 故、作家の「北上健次」の言葉でも無いけれど、男は汗を流すものとして生きてきた。
迷うな、迷うのは暇が有るからだ。ひたすらに土を耕し畝を作ろうではないか。

                (続く)


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「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」の苗は如何?

2015-05-12 04:38:26 | 野菜

 「現代農業2月号」に掲載されていた「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」に恋をしてしまった。
未入荷とか、思わせぶりな宣伝に惑わされ、通算三回も種子を発注した結果がこれ。



 ナス科の発芽は時間がかかり、もうダメかと諦めた頃に発芽が始まる。
一晩、肌身離さず抱いて寝たりしていた「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」も結局発芽率100%。

 しかも、丸ポットへの移植が間に合わず、連結ポットの中は根で一杯に。
昨日畝割をしてみたら、予定数は120株で後24株が足りない。



 そこで、昨日は仕事の最後の仕上げ、いや、最後から二番目の仕事に移植開始。
24株×5コンテナで、予定数の120株をクリアーできることになったのでした。



 一番初めに移植した「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」の現在。
当たり前だけれども、混んだ根の連結ポットから、丸ポットへ移植すると成長が著しい。



 120株の移植が終わっても、こんなに小さな苗は残ってしまった。
犬や猫の子の貰い手を探す心境と同じで、むげに命を捨ててしまいたくは無い。



 移植作業を終えて、連結ポットの植え穴を整理した状態です。
1本も捨てずに移植出来たら、まだ50本いや100本は苗が出来るかも知れません。

 遠くの人は無理かもしれないけれども、移植しないこの状態だったら分けて差し上げますよ。
近くの人で、この「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」別名「イタリアの極旨ナス」に興味が有ったらどうぞ。


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