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穴掘り仕事に夢中の「ムジナ」はスベルべが徐々に近付いても気付く気配も無い。
とうとう、数メートルの位置まで近付いたのだが仕事に熱中していて気付かない様子。
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背中を丸めて、両手に力を込めて掘り返したり、腹ばいになって掘った穴を覗き込んだりと忙しそう。
きっと、夢中にさせる美味しい獲物が有るのでしょうね。
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「ムジナ」の観察も良いけれど、仕事もしなければならない。
そこで顔を見るために声を掛けた「おーい、何しているのー」なんて。
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顔を上げてスベルべを一瞬見つめて「わっ、人間だ―」なんて驚いた表情。
次には脱兎のごとく走りだしました。
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走るのは結構早く、この辺りが「タヌキ」との違いかな。
「タヌキ」はこんなに早くは走る事が出来ず、ヨタヨタって感じになります。
ちなみに「タヌキ」はイヌ科で「ムジナ」はイタチ科と資料に有りました。
『同じ穴のムジナ』って諺は「ムジナ(別名アナグマ)」が掘った穴にタヌキが入りこみ一緒に住む事だとか。
ま、その穴ってのが「永田町」だったり「霞が関」だったりしてね。
「タヌキ」だか「ムジナ」だか、分からない人種がネクタイを締めたり、着飾っていたりして(大笑)。
(終り)