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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

佳境に入る秋の種蒔き(その2終わり)

2017-09-06 04:42:53 | 野菜

 

 畝を作る、種を蒔く、そしてまた畝を作り種を蒔く。

そんな仕事の繰り返しだけれど、畝を作る力仕事はスベルべトーちゃんの専門。

 向こうに種を蒔くスベルべママの姿が。

大根と葉物野菜を数えきれないほどの種類を、しかも少しずつ時期をずらして蒔き続けます。

 

  種を蒔いたら、乾燥防止と種が雨に流されないようにもみ殻を掛ける。

そして、入念に散水して一連の作業は終わります。

 

 月曜日現在で、畝つくりは八分通り終わったのかな。

気になっていた、一畝にマルチシートを掛ける仕事も終えることが出来ました。

 

  さて、グリーンのマルチシートの必要な訳は?

これは、雪国の伝統野菜「野沢菜」を蒔く畝なのです。

 

 暑い、日の高い時間帯に力一杯引っ張って張ったマルチシートは気温が下がると張り詰めて穴があけやすい。

スベルべの特許的な栽培方法で、こうして栽培すると雨で土が株元に入らず洗いやすくなる。

 実は、この株の間に入った土を、茎を折らずに洗い落とすのが至難の業。

寒く、手が冷たく冷える11月の仕事は辛いのだけれど、これだったら水でゆすぐだけで済むのです。

 

 さて、最後におまけの一枚。

スベルべママが、スイカ畑の外に出しておいたスイカが夜の間に移動。

 そう、狸たちがエンヤコラショとばかりに道に引っ張り出してパーティーをやったらしい。

そして、可笑しなことに二晩過ごした今朝には、そのスイカの姿は忽然と消え見当たりませんでした。

          (終わり)

コメント (2)
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