創刊号から購読してきた元祖「BE-PAL小僧」のスベルべ。
さすがに、最近は毎号とは行かなくなったけれど、本屋で見かけるとつい買ってしまう。
うん、9月号の特集「新しい秘境」は一読の価値がありますね。
まだ、海外には出た事のないスベルべだけれど、これを見て益々その必要性のなさを感じましたよ。
お話は、その事ではなくて、この中の本の紹介欄。
「鳴き声から調べる野鳥図鑑」って良いですねー。山の畑は実に色々な鳥たちの鳴き声に囲まれる。
でも、恥ずかしながら、鳴き声で判断できる鳥類の数は少ないのですよ。
CD付きで、さまざま鳥たちの鳴き声が再生できるのですから、これは欲しい。
さて、この「サライ」も好きな雑誌。
いわば、大人の絵本的な雑誌だけれど、最近は定期購読はせず、表紙を見て買う程度。
ここでも、本の紹介欄で読みたい本を見つけてしまった。
「熊問題を考える」と言う本ですが、野生動物たちが増え、人間に対する害が増えている現実は読む価値ありですね。
そこで、例によってネットで調べて買い物籠へポイ。
なんと、ボタンをクリックし買い物を確定した翌日の午後には配送されましたよ。
期待にたがわぬ面白さ。ただ、自分が忙しくてゆっくりと読む、聞く時間が持てないのは残念。
CDは、パソコンに挿入して、いつも聞ける状態にしてあります。
「熊問題を考える」はいつも持ち歩くバッグの中に入れました。
でも、こうして見たい本、読みたい本が家に居たままで手に入るって幸せですねー。
貧乏な家で育ち、小遣いも少なくて高校生時代も、雑誌「文藝春秋」を中の良い友人と毎月交互に買った。
高校を卒業し、自分で給料を貰うようになったら思う存分本を買う。そんなことが夢でした。
就職し、群馬県の水上町に居た頃、東京まで本の買い出しに出かけた。
田舎には無い、あの大きな本屋「紀伊国屋書店」に感激し、飽かず本棚を眺めていましたね。
そして、何冊も買い込んで、帰りの電車に乗ったけれど、水上に着くまでに何冊かは読み終えていました。
今は、なんとか本だけは不自由無く買える経済状況と、ネット通販の有難さに浸っています。