金曜日は「越後の台所 すずきち」さんの仕入れの日。
「枝豆」が盛りになっているので、前日に必要かどうか問い合わせると、10キロ欲しいと言う。
午前中は雨気味で仕事にならず、午後からの晴れを待っての仕事。
スベルべママとの共同作戦で、先ずは蚊の出ない日中にさつま芋掘りをして次に枝豆の収穫と言う事に。
なぜならば、さつま芋は蚊の事ばかりではなくて暗くなったら仕事にならない。
枝豆だったら、なんとか明るいうちに収穫したら、後始末は車庫の中でもできますから。
考えた通りにすぐに宵闇が迫り、車庫の中の照明、蛍光灯下での仕事となった。
枝豆の品種は、晩生ではこれが一番だと考える長岡の地方野菜「肴(さかな)豆」です。
脱莢機と言う莢もぎの機械もあると言うけれど、零細農家のスベルべ家は手作業。
夫婦二人で、涼しい風が吹き始めたころまで仕事を続け、ようやく目標の10キロを達成。
これはその前に掘ったさつま芋「パープルスイートロード」です。
この他にも試し掘りで「黄金千貫」「鳴門金時」を掘ったけれども手ごろなサイズで安心。
さつま芋は天候不順で収穫ゼロも覚悟したけれどもまずまずの出来で胸をなで下ろしています。
さて、そろそろ夜が明けます。これからクレソンの収穫に行ってきましょう。