畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

農天市場で考えた

2017-09-08 05:43:58 | 暮らし

 お客さんの来店が途絶え、ほっと一人で息を入れる。

今年の営業をするかどうか悩んだったけれ、仲間に押されてオープンした11年目。

 

  「石の上にも三年」とも言われるけれど、気まぐれなスベルべが良くぞ11年も続けた。

と、ある種の感慨に似た気持ちも自然に湧いてくる。このオンボロ直売所が良くぞ持ったものです。

 

  張り切って、耐水べニアに書いた看板も今年は出さずじまい。

農天市場の小屋の中で休みっ放しの状態です。

 

  11年の長い月日に、周りの状況もずいぶん変わった。

プルーンの木もずいぶん大きくなり、たくさんの実をつけています。

 

  直売所の裏の畑で収穫体験を楽しんでいただく。

そのために植えたプルーであり、他にもジュンベリー、ブラックベリー、ラズベリー、柿なども実る。

 小屋のすぐ裏にミニトマトを植え、雨の日でも簡単に採れるようにしたり、食用ほうずきを植えたことも。

色々な工夫で、お客様にサービスしたり、収穫体験をしていただいたり、そう枝豆も採っていただいたなー。

 来年はどうするかまだ決めてはいない。

でも、11年続けた、誰の力も借りず我が家だけでやって来た農天市場も終わりが近づいていることだけは確かな事です。

                                           (続く)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする