畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載125「田舎暮らしの必需品」(その2終わり)

2017-09-27 04:17:25 | 暮らし

   「田舎暮らしの必需品」

 時には家内の通勤用自動車にもなるのだが、畑に行く際の助手席は、雑種の愛犬「MAX」の指定席になる。

もっとも所要で中にMAXだけ残して降りると、いつの間にか必ず運転席に移り、澄ましてハンドルの前に座っている。

小さい子供さんが見つけると大喜びしてくれる光景である。


 私は畑の収穫物を始めに、農機具類、400リットル入りの大型タンクでの水運搬。

(山の畑は上質な土で、耕作には便利だが水源は近くには全く無い。)時には、荷台に堆肥を積んで、

四駆を利かせて畑の中を走り回ったりさえする。


 余談だが私の下の娘は、専門学校時代に友達に軽トラックを運転する事を話すと、

マニアル車に乗ったことも無く、まして軽トラなんて見たことも無い、都会育ちの同級生の間で評判になったと言う。

 しばらくは「ケットラの〇〇子ちゃん」と言う、あだ名を頂戴していたとの事である。

娘には少し悪いけれど、「万能カー軽トラック万歳」と言ったところである。

                   (終わり)

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山の畑の秋の朝(その2終わり)

2017-09-27 04:16:49 | 

 大根は天候によるリスクを考えて数回に分けて蒔いてあります。

普通の青首大根が400本くらいかな。「紅クルリ」「ビタミン大根」他を合わせると2000本以上かな。

 

 うーん、たしか「チコリ」って書いてあったよなー。

結球はしない種類で順番に間引いて使っています。ほろ苦さがサラダのポイントになりますよ。

 

 「レッドマスタード」です。

夫婦二人で、互いの仕事など見ずにスベルべは根菜。スベルべママは葉物と蒔き、何ができるか互いにわからない。

 

 赤い水なの「紅法師」です。

これも数回に分けてスベルべママは蒔いた様子。間引きはベビーリーフで使えます。

 

 無農薬の勲章、「虫食い跡」です。

農天市場でも、野菜をご存知のお客さんは喜んで買ってくださいます。

 ここの所気温が上昇し、9月上旬並みの気温と言われる日が続いている。

暖かな日が続くならば、野菜の成長も早いでしょう。虫たちも喜ぶでしょうけれどもね。

          (終わり)

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