毎日慌ただしく軽トラで山の畑に通っているが・・・。
何回かはトラクターで山の畑に向かい違った風景を見る。速度が違うと見える物さえ違うのです。
例年よりも10日余り遅いと思うのだが藤の花が満開だ。
昔の人々は軽トラに乗るなんて事は無く、毎日歩いて山の畑に通い、風景を楽しんでいたに違いない。
まー、フジの蔓なんて巻き付いて木々を枯らす邪魔者、厄介者。
こんなに満開の花を咲かせる前に、鉈で切られていたに違いない。
タニウツギのピンクの花も盛りになって来た。
田舎の野道、農道はこうしてゆっくりトラクターで行くと色々な表情を見せてくれるのです。
さー、頂上の平坦部、河岸段丘の端に着きます。
向こうには5月らしい、夏雲も顔を覗かせている。さー、畑までもう一走りです。