あの、夫婦そろっての伊勢参りの旅から一ヶ月。
日の出の時刻も変わり、日の出を見たいと思ったのに間に合わなかった。
太陽はすでに権現堂山のはるか上。
朝日に照らされた、我が小学校区、宇賀地郷の風景が眼前に広がる。
朝日が水を張った水田に反射する。
まだ人影は見えない。日が昇っても起きないなんて早起き鳥のスベルべには信じられないけれど。
まだ耕耘前の水田もあるが早いところでは田植えも始まったようだ。
毎年こんな風景を眺めているけれど、田植えは近年遅めになってきています。
先日まで季節遅れの降雪、新雪で輝いていた越後三山も雪は減った。
先日、面白い話も聞いた。越後駒ケ岳に登った人の話では残雪がこの時期としては多いのだという。
朝日に長く伸びる老人の影。
風邪がすっきりと完治せず、フリース、ウインドヤッケを重ね着しての山の畑でした。