畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「フジ」も「アンニンゴ」も花盛りに

2019-05-16 04:18:37 | 自然

 例年、ジャガイモ植えの頃がフジの花盛りになる。

でも、今年は遅い。開花がいつもよりも10日以上も遅くなっているのです。

 

 暖冬小雪と喧伝された今年の冬でした。

なるほど、小雪のために雪消えは早かった。でも、気温地温は上がらないのでした。

 

 山のあちらこちらで「アンニンゴ」が花盛り。

食べる、塩漬けにするのに最適なのは蕾状態の時点。華が開いてからでは遅すぎるのです。

 

 花穂と呼ぶのかな。房状の花がけむるように山の薮を彩っている。

花が散り、柔らかな若い実を結び始めた物の塩漬けもある。でも、そうなると花穂の茎などは固くて美味しくない。

 

 山から下りて駅の近くの畑に行く。

昨年大骨折りをして移植した「ブルーベリー」も驚くような数のつぼみを付けています。

 

 「ちょっと蕾の数が多すぎないか」という声もある。

その言葉に迷っているけれど、実を大きくするためには間引きも必要なのかなー。

 いずれにせよ、例年よりも多少遅くは有るけれど春は確実に過ぎつつある。

寒さのためか、ウグイスの鳴き声も心なしに少なく思える。少し不思議な魚沼の春です。

コメント (6)
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