畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

氷河のような雪の沢(その1)

2021-05-06 04:47:31 | 自然

 我が家から見上げる雪の沢。地元では奥沢(おくそう)と呼ぶ。

もっとも、自然離れの今の若い人たちには分かるはずも無い地名ですが。

 それにしても、山はあっという間に濃い緑色に変わりました。

何回も申し上げましたが、ドカ雪が二回ありましたが、降雪の絶対量は少なめでした。

 

 おー、沢の雪にたどり着き、上り始めると思っていたよりも大量の残雪。

この奥沢の中で最も大きな沢は、ここで大きさの違う左右に分かれます。

 

 大きな左側の沢の最上部が見えてきました。

残雪の表面は、崩れ落ちた土で覆われ汚れています。

 

 河岸段丘の山。下の川でできた氾濫原の名残の石です。

こんな大きな石が落ちてきて、直撃されたならば命にかかわりますよね。

 

 最上部から上には一群の独活が見えます。

ただ、残念ながら採ることは出来ない。泥岩の上には少しの土しかなく、足掛かりを得ることは不可能です。

      (続く)

コメント (2)
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