我が家から見上げる雪の沢。地元では奥沢(おくそう)と呼ぶ。
もっとも、自然離れの今の若い人たちには分かるはずも無い地名ですが。
それにしても、山はあっという間に濃い緑色に変わりました。
何回も申し上げましたが、ドカ雪が二回ありましたが、降雪の絶対量は少なめでした。
おー、沢の雪にたどり着き、上り始めると思っていたよりも大量の残雪。
この奥沢の中で最も大きな沢は、ここで大きさの違う左右に分かれます。
大きな左側の沢の最上部が見えてきました。
残雪の表面は、崩れ落ちた土で覆われ汚れています。
河岸段丘の山。下の川でできた氾濫原の名残の石です。
こんな大きな石が落ちてきて、直撃されたならば命にかかわりますよね。
最上部から上には一群の独活が見えます。
ただ、残念ながら採ることは出来ない。泥岩の上には少しの土しかなく、足掛かりを得ることは不可能です。
(続く)