昨日は春の共同作業。
8時集合で三時間ほどの春の定例行事の「堰払い」でした。
環境はずいぶん変わったけれども、続く仕事。
見直しが必要な時期に来ていると思うのだが・・・・。
ちなみに、この側溝は水田に水を導く役目は終わってしまった。
大規模圃場化と中越地震の残土受け入れで高くなった水田に必要なくなったのです。
今年はいないのかな、なんて言葉を交わして線路を越えた山を見ると。
居ました、居ました。今年も斜面を悠々と移動するカモシカの姿が見えました。
時折足を止めて何やら草を食べている。
そして、また移動するのだが、戸惑うことなく歩く速さは早い。
芽生え始めた木々や、草の中を歩いて姿を消した。
何年か前には、この斜面の下に一頭のカモシカが死んでいたとか。
厳しい冬を乗り越え、真っ先に緑が芽吹く急斜面。
飢えて過ごしたカモシカは、危険な斜面を餌を求めて歩くのでしょう。